作るにはお金以上に必要なものがある「ラ・ラ・ランド」デミアン・チャゼル(監督)/感想
※ネタバレる
なんでラ・ラ・ランドなのか全く分からなかったが、久々にアメリカはでかい国だと思った。
ラ・ラ・ランド(予告編)
撮影場のカフェで働く冴えない役者の女と、昔ながらのジャズを後生大事にしている偏屈男が、最悪の出逢いをきっかけに男女の関係となるも、夢と現実に2人の甘い生活は翻弄され、最終的には別々の道を歩むことになるまでを描いた、ただそれだけのことなのに、なんだかとても濃密な時間を共有した気分になれる良い映画だった。少々女性に都合の良..