よく考えたら4社目の電動歯ブラシ

初めて電動歯ブラシを使ったのはいつの事だったろう?確か子供頃に親と薬局へ行った際、サンスターの安価な物をねだって手に入れたのが最初だった気がする。あれは結局、ただブラシが回転するだけだから、磨き残しばかりで歯茎が痛い商品だった。


それで不信感が強くなったのか、次に電動歯ブラシを使うようになったのは三十路前後だった。各社が音波歯ブラシが主流になっていた中、超音波を売りにしていた東レの歯ブラシで、「あの東レ?」と言われてしまうかもしれないがコスパの面でも地味に良い商品だったと今でも思う。


残念ながら東レとの相思相愛の関係は出会って数年で終わってしまい(生産終了)仕方なく三社目に突入。今度は完全なる売れ筋のソニックケアだった。歯ブラシを激しく動かさない超音波モデルからの移行だったから、ソニックケアのパワフルさには本当に驚いたし、よく汚れが落ちた。これでソ◯ータイマー付き(作ってるのソ◯ーじゃないけど2台続けて同時期で壊れた)で無ければ今もソニックケアだったことだろう。


『ソニックケアーからドルツに浮気して三日目の朝がやってきた



で、ようやく辿り着いた気がしたのがPanasonicのドルツだった。今回2台目に突入だが1台目を買ったのが2016年の夏であるからフィリップスに比べ耐久性は抜群だ。今回ランクは少し下げたモデルを買ってみたが、磨きの良さは相変わらずというか、イオン性能が無くなっても横と叩きの動きで逆に磨きが向上しているようですらあった。そもそもイオンに対応したブラシは、イオン発生の箇所から自分の唾液がブラシのジョイント部に流れ込んでしまうのがネックだったので無くしたのは英断ではなかろうか?何年経っても古く感じないデザインも堂に入ってきた感じがする。イオン性能が無くなったお陰かブラシが更に軽くなったのも好感触。ますますドルツが好きになった(お金貰ってません)

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一度駄目になった歯を直すには金が掛かる。定期的なメンテが必須になるからだ。少々高くても電動歯ブラシを買う方が安く済むかもしれない。

まあ、手磨きのプロや、生活に乱れの無い人、そもそも虫歯菌が少ない人には無用の長物かもしれないけれど.....

日本勢の本気始まりましたっ「MotoGP 2020 カタールGP」感想

日本人だからどうのという応援の仕方はどうなのか?と云う気持ちは有りつつも、やはり日本人ライダーが活躍すると嬉しいものだなと思いながら開幕戦の録画を見ていた。




新型コロナの影響により、まさかの最高峰クラスが中止に追い込まれ、開幕早々不穏な空気の中、Moto3では鈴木竜生がポールをゲット。決勝ではポジションを落とし表彰台からこぼれてしまったが、なら代わりに俺が!と頑張った小椋愛が繰り上げであっても3位に入った。たとえ優勝の可能性が低くても、目の前のバイクを1台でも多く抜こうと云う気持ちがあればこその結果で、自分のことのように嬉しかった。そして、その喜びをより一層大きな物にしてくれたのがMoto2の長島哲太である。

現在最高峰クラスに参戦中の中上と同世代である長島。念願の勝てるチームに移籍して言い訳の出来ない状況で予選14番手。調子は良さそうな顔をしているだけに勿体無いと思ったのも束の間、レースが始まると何度もファステストを刻み毎週のように順位を上げた。彼が先頭集団に追い付いてからの手汗ったらなかった。所詮他人事、しかも録画で観ているにも関わらず、“転ぶな…転ぶな….”と両手を組んで祈り続けていた。


表彰台の一番高い所に立った長島くんは、涙を堪えるのと同時に、今は亡き戦友へ優勝の報告でもしてるみたいで美しかった。全てを出し尽くした人間の姿は本当に見ていて気分が良い。彼の代わりに苦渋を舐めた人間は大勢いるのだろうが、今回ばかりは彼が主役で正しい気がしてならなかった。これだけの走りを開幕以降も是非見たいものである。

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まだまだコロナによって予定が狂う可能性は高く、最高峰クラスの動向も不安だ。しかしそれ以外のクラスは日本人の年になる予感がし過ぎて逆に怖い。何にせよスペイン人にばかりでかい顔をさせたままではMotoGPも面白くないだろう。異なった環境から出て来た者達が凌ぎ合ってこそのモーターレースだ。それを盛り上げるのが日本人であって悪いわけがない。

いつかHONDAやYAMAHA(SUZUKIでも良いけど(失言))に日本人が乗って年間王者となる日を俺は諦めたりしない。どうせ他人頼みの夢でしかないけれど…….

R15を正しいと感じる自分と、それでは駄目だと云う自分がいる「メイドインアビス -深き魂の黎明-」小島正幸(監督)/キネマシトラス(制作)/感想

今ラーメン屋でこれを書いている。例のウイルスで少ないかと思ったら路駐してまでお客が来ていた。もうかれこれ30年以上通うラーメン屋である。店構えもボロボロだし店主も老けた。それでもこれだけ客が来ると云うのだから大したものだ。


朝一は映画館へ行った。勿論記事タイトル通りメイドインアビスを観る為である。運悪く北海道知事による緊急事態宣言のタイミングにぶつかってしまい、行くに行けない日々が続いて非常に焦ったかった。この様子では映画館も閑古鳥だろうと思っていたが、実際行くと確かに客が少ない。居ないわけではないが半減は確実である。メイドインアビスなどスクリーン1の4DXでありながら四人という体たらく。お陰で観終わった後の憤りも一入だった。もっと大勢に観てもらいたい!そんな気持ちでいっぱいになっていた。



深さ不明の縦穴(アビス)が見つかり、其処から見たこともない遺物が発見されたことで、穴の周囲には自然と街が出来上がったという世界観の本作。なんと言っても降りるのは良いが昇る時に上昇負荷が掛かって呪いをその身に受けると云う設定の有無が大きい。それがあることでただの楽しくて危険な地底探検に留まらず、人間の純然たる好奇心の先にある狂気をありありと描くことに繋がっているのだ。

今回の劇場版でも、それは遺憾無く発揮されていて、アビスで独自の進化を遂げた動物と同じように化け物として君臨する人間が主人公達の前に立ち塞がる。メイドインアビスのもふもふ担当ナナチを酷い目に合わせた張本人でもある人間なのだが、これが本当に恐ろしい。単なる悪なら倒す側も気分爽快なのだが、悪は悪でも自覚の無い悪なうえ、奴(ボンドルド)の語る愛も確かに愛であることに違いないから恐ろしいのだ。レグの言葉を借りれば全くもって度し難い男である。

良くも悪くも深淵に魅せられた者の憧れの行方が我々の嫌悪と涙腺をこれでもかと刺激したことは確かだった。グロテスクでセクシャルで、様々なコンプレックスの”ごった煮”であるのに、これほど胸が締め付けられるのは何故なのか?此処まで子供達の命運を弄んで良いのだろうか?倫理観と云う物が自分にもあったことに気付かされる。ボロボロになっていくレグ、プルシュカの想いに共鳴するリコ、過去の過ちに打ち拉がれるナナチ、彼女らが愛おしくて仕方なかった。重ね重ねボンドルドの正しく間違っている生き様故と言わざるを得ない......

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劇場で手渡されたスタッフ本。メインスタッフによるイラストの数々でまた泣いた....



そもそもファンタジーと云うものは古来より自分が考える正しさを行使していれば、自ずと良い結果が付いて来る、わけではないことを残酷に教えてくれる存在だ。そういう意味においてメイドインアビスは紛れもない”それ”である。おかしな性癖に目覚める可能性もあるが、個人的には10歳より下の子供達にこれを見せたい。これだけの物を見て、それでも自分は、と覚悟が出来れば社会と言う深淵でも逞しく生きられるはずだから。

世の中はあまりにも嘘ばかり。夢見れば叶う。努力すれば成れる。そんなまやかしで武装して子供に接し続けて来たから日本はおかしくなってしまったとさえ思う。amazarashiの言葉に突き動かされる若者が多いのも、そんな世界に嫌気が差しているからだろう。ファンタジーは子供を試す物が多いが、それと同時に大人も試されていることを忘れてはならない。臭い物に蓋をするだけなら誰にでも出来るのだ。




新型のウイルスに感染しようがしまいが人間はいつか死ぬ。今回のは逃げずに立ち向かって乗り越えるべき試練と考え、当たり前の予防以上のことはやめてはどうだろう?過剰な自粛を続けることに、なんの意味があるというのか。

メイドインアビスは地方以外は1月から上映されていたから傷は浅いかもしれないが、その他の作品やイベントへの影響がどれだけの規模になるか予測も出来ない。マスクだらけでも良いから、”中止”の2文字だけはやめてもらいたいものだ......









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posted by lain at 17:59北海道 ☔アニメ