2017年04月24日

楽園を追放されるタイプの感想でスマン「楽園追放 -Expelled from Paradise-」水島精二(監督)/虚淵玄(脚本)/ニトロプラス/東映アニメーション/感想

数年前話題になった「楽園追放」をAmazonプライムビデオで見掛け、なんとなしに見てみた。

周囲の反応や予告映像などから予想していた出来栄えから、それほど外れることもなく、良い作品だなと普通に思った。

そう、普通の良いアニメだった。




ナノマシンの暴走で地上での生活が困難になり、人類の98%が肉体を捨て宇宙ステーションで情報体として生き長らえているという設定の時点で個人的にかなりツボで、無重力の電子世界で機械的な考え方しか出来なくなった人類と、地上のアナログな世界で人間味を養ったAIの対比が非常に面白い作品だった。

両者の間で何が正しくて自分のしたいことなのか?を考えることになる主人公が、程よいカタルシスをもたらしてくれるのも悪くなかった。尻とおっぱいが良いのが分かっていたけれど、それだけじゃないキャラだったんだなぁと思わされた。彼女の相棒役になるチャラい感じの男も、そこそこ良かった。これは三木眞一郎さんの力によるところが大きいだろう。

でも、キャラクターのMVPは人間ではなく神谷浩史の演じたAI”フロンティアセッター”だった。正直言って人間のキャラデザに関してはやはり微妙。表情を豊かにしようとする度、可愛い顔が歪になるのもそうだし、相棒の男になると根本のデザインが良いと思えない。好みもあるのだろうけれど、”ありふれている” "ニコ動などのMMDみたい"という意見にこそ酷く納得する自分がいた。せめて地上に降りたら露出を抑えた目立たない格好に着替えるとか、相棒の男をもっと老けた中年にする(CV大塚明夫)とか、これだけ魅力的な世界観ならもう少しやりようがあったのではないかと欲が出てしまう。

シドニアの騎士のように、特殊な環境下にある人類ならば、3DCGの味わいが生きる場合もあるし、一概にCGキャラが悪いとは言い難いものの、ディズニーのような3DCGの方がまだマシに思えてしまうほど、日本の3DCGの技術はまだ怪しいと言うしか無い。予算的な制限はあるのだろうけど、「STAND BY ME ドラえもん」級の物がぽんぽん作れる時代になって欲しいものである。






面白かったのは面白かった。ずんぐりむっくりなメカも、アクション込みなら物凄く格好良かった。主人公が情報体をメカに移し大気圏へ突入するシーンがお気に入り。自転している惑星上で戦っているのだとちゃんと伝わる描写だったから。

アップルシード的な立ち位置も期待出来る世界観をこの作品だけで終わらせるのは勿体無いくらい良い出来。でもだからこそ手放しで褒める気にならない。

だって水島精二だし。これくらい作れて当たり前だと僕の中ではハードルが上がっているのであります。

次はおっぱいと尻と釘宮に頼らないガチのやつをたのんます
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2017年04月21日

たばこと朝の空気、どちらが大事?

珍しく我が家に泊まり客が来た。一昨日うちの父と最果ての町まで行き、更に南へと帰る途中で一休みしたのである。

泊まり客と言っても顔も見知った親戚だから、そう肩肘張る必要も無いのだけれど、やはり毎日顔を合わせているような相手では無いから挨拶しかしなかった。



それはそれとして、その親戚はタバコを吸う。歳は60を超える男性だが健康そうで、この先2、30年はプカプカさせていそうな人なのだが、あまり遠慮というものを知らない。うちは今誰もタバコを吸わない家なのに、堂々と茶の間の真ん中で煙を浮かべるというのは如何なものだろう?うちは禁煙だとハッキリ言わないうちの親も親だが、朝5時に目覚めると早速空気が汚染されているのは、吸わない人からすると本当に最悪の気分だ。

タバコを吸う人でも嫌だという人が多い”副流煙”それを吸わない人の前で堂々とやる神経が僕には理解出来ない。流石昭和で育った人だなぁと思って諦めるしか無いのだろうか?自分が家長であれば、絶対家の中では吸わせない所だ。その昔、仲の良かった友人に、うちではタバコを吸うな、我慢しろと言って仲違いしたことを思い出した。あいつもまだタバコをプカプカさせているんだろうか?面倒な奴だったが、居ないとなると寂しいものである。



まだまだ喫煙者は大勢いる。吸わない代わりにもっと酷いことをして発散している人もいる。僕のように人間関係が壊れるきっかけになることもあるだろう。止めろとは言わないが、吸わない人の前で吸うのを止めるだけで、お互い心穏やかに過ごせることだけは間違いないのではなかろうか?「自分の吐く煙を吸えないならお前とはこれまでだ!」というのなら、明らかに一方的な気持ちの押し付けであって、そんなの何処の誰であろうと仲良くなれるはずも無い。

僕が中学の頃、少々タバコを弄っていた時期があった。丁度悪ぶって格好をつけたがる年代だったから友達の家に転がり込み、こそこそタバコに火を付けていたものだ。10cmに満たない長方形のお洒落な箱を胸に入れ、火を付ける前のタバコの匂いを嗅ぎ、Zippoの蓋をカチカチ開け閉めするだけで大人になった気分を味わえていた。結局最後には、何処かの世話好きな人から学校に連絡が行き、僕らはこっぴどく叱られたうえ親への連絡と反省文を書かされた。だからタバコにハマっていくのも理解出来ないわけではない。でもそれとこれとは別な話だ。




喘息持ちの子供がいてもタバコを吸っていたうちの父も、孫が出来てから一切吸わなくなった。今じゃもう臭いを嗅ぐだけで嫌だと言っている。止めることさえ出来れば皆同じように感じることだろう。まあ、タバコを止めた分一気にうちの父は腹が出てしまったけどね。

せっかくの気持ち良い空気が楽しめる北国に住んでいるのに、何故一酸化炭素を吸わなきゃならないのか?思春期を遥か昔に終えた僕には理解できない。せめて寝起きの空気を汚染するのだけは止めて欲しかったというお話である....
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posted by lain at 06:55 | 北海道 ☔ | 日記 昔話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2017年04月20日

スルー出来ないNakamuraEmiを聴いて捨てろ!?

最近どうもNakamuraEmiを素通り出来ない。積極的に動向をチェックしているわけではないのに、少しでも何処かで流れれば直ぐ彼女だと分かる。





自分のルールを押し付ける大人に、社会に、自分に苦笑い...そんな感じを受ける彼女の歌は、丁度世代の真ん中辺りを生きている自分と重なり非常に刺さる。自分語りな真っ直ぐさの歌詞は味わい深く、流石に社会人を経験した30代半ば苦労人アーティストだと思った。どうしようもなく”橘いずみ”を連想しまうのは僕だけなのだろうか?


ジャンルとしてはヒップホップなのだけど、ジャジーな雰囲気もあったりして小気味良い音の融合を聴かせてくれる。自他に対する平等な叱咤が伺える歌詞は結構な重量感がある中、曲の小気味さで絶妙にバランスが取れている所からも、女性らしいフットワークの良さが垣間見える。今30代の彼女が、この先どんな4050代になっていくのか楽しみだ。






彼女が手掛けた今期から放送している「笑ゥせぇるすまん」のOP曲も良い仕上がりなのでライブにも行きたくて仕方ない。


でも今年は日程的に無理かな.....





NakamuraEmi NIPPONNO ONNAWO UTAU Vol.4〜Release Tour 2017〜

2017年4月25日(火)神奈川県 横浜BAYSIS

2017年5月2日(火)岐阜県 yanagase ants

2017年5月5日(金・祝)香川県 高松TOONICE

2017年5月7日(日)広島県 Live Juke

2017年5月9日(火)石川県 金沢21世紀美術館シアター21

2017年5月13日(土)北海道 cube garden

2017年5月14日(日)宮城県 darwin

2017年5月26日(金)福岡県 DRUM Be-1

2017年5月29日(月)愛知県 名古屋CLUB QUATTRO

2017年5月30日(火)大阪府 BIGCAT

2017年6月1日(木)東京都 LIQUIDROOM




NakamuraEmi「笑ゥせぇるすまん」OP曲をラジオでフルサイズ解禁

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タグ:NakamuraEmi
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posted by lain at 07:20 | 北海道 ☔ | 音楽 国内 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする