実績積んだXboxと僕の12年

早く帰れたのが嬉しかったのか、昨夜は遅くまで粘ってゲームをしてしまった。

お陰で今朝は目がしょぼしょぼするし鼻水出るし内臓も元気がない。

せめて休みの前日にしておけば良いのに懲りない男である。



で、最後の〆のつもりで遊んだのはPaladinsだったのだけど、すっかり正式サービス開始したのを失念していたためXboxの実績が微妙に更新されてしまった。たまにはキリの良い数字で更新してやろうと思っていたのだ....


ここ数年はPS4がメイン、というか、オーバーウォッチとWarframeばかり遊んでいるから、なかなかXboxまで手が回らない状況が続いて来たものの、両機種対応であればXboxで遊びたい(WarframeはXbox Oneの発売が遅れたせいで待てなかったし、オーバーウォッチは日本のサーバーが用意されていないせいかテストの時からXbox版は過疎っていたのでPS4版を選んでしまった)のは変わらない。

けして実績を集めることに興味があるわけではないけれど、ここまで溜まったのも散々ゲームを遊んだ証拠なわけで、なんだかんだ感慨深いものはある。「なんだこの数字?」「ポコン?」と、最初はまるでピンと来ていなかったのを思い出す。実際最初の頃のタイトルは実績内容もつまらないもので、数も少なくやり込み心を刺激されるほどの魅力を感じなかった。今ではゲーム本編で用意されたやり込み要素よりもアテにしているプレイヤーがいそうなくらい重要な物になっているのではなかろうか?




もう若くない自分は、やり込みはしんどいばかりで夢中になれないけれど、倹約中である今こそ積みゲーに目を向け、少しでも実績を楽しみに変えていければ良いなぁと思った.....

僕にとってのピアノの神様は彼女のことだった「神童」さそうあきら/双葉社/感想

この春から放送を開始したアニメ「ピアノの森」は、天才的なピアノの才能を持つ野生児のように元気の少年が、その素質を見出されピアニストとして成長していく物語で、とても素直なドラマ作りなのにピアノに関しての描写も細やかだから面白い。原作は書店の平積みでしか眺めたことがなかったが、評判の良さも頷ける内容だと思った。



ただ、この手の天才的子供のピアニストの話になると、僕は”さそうあきら”氏「神童」について触れずに居られなくなる。正直初めて絵で音楽を感じた作品だったと思うから。

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耳だけは良い音大を目指す浪人生”和音”が、野球のボールを探しにきた少女”うた”と出会い、野球以上に上手い彼女のピアノを知って弟子入りまでしてしまう話で、”うた”の物怖じしない姿から、ぽろりとこぼれ落ちる子供らしい一面であったり、彼女と関わっているうちに生き方そのものが変わって来る和音の泥臭さであったり、二人の身の回りのドラマが展開していく。

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淡い恋心の描写も痺れる



うたのお母さんの苦労話や音楽業界の嫌らしい面であるとか、”さそうあきら”さんらしい生活感溢れた脚色が個人的に凄く好みで、終盤の辛い展開だけでなくピアノに関係無さそうな野球ネタで埋め尽くされた序盤ですら大好きだった。うたの前に現れる巨匠たちがピアノのこととなると子供っぽくムキになってはしゃぐ様子なんかも最高に面白かったものである。


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ピアノの森の阿字野先生とはえらい違い





漫画なのだから実際にはピアノの音など聴こえないし、ぶっちゃけショパンの革命エチュードがどうのとか言われても、どんな曲だったか直ぐに分からない(知らない)

でも、確かに何かが聴こえた気がした。

うただけが奏でる音楽が


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posted by lain at 07:20北海道 ☔漫画

変身ヒロインは◯リキュアだけじゃなかった「アイドル×戦士 ミラクルちゅーんず!」三池崇史(監督)/感想

今や変身ヒロイン物の代名詞と言える”プリキュア”シリーズだが、何もプリキュアやアニメが初めて美少女の変身物を始めたわけではない。半世紀ほど前に特撮ドラマが史上初の変身ヒロイン物をTVでやり、キューティーハニーやセーラームーンへと続いた結果のプリキュアなのである。

僕が初めて観た変身ヒロイン物も実写で、日曜の朝のフジ系で放送されていた「美少女仮面ポワトリン」。ヒロイン役の”花島優子”が全然美少女に思えなかったのをよく覚えている。正直内容の方はまるで覚えていない....

タキシード仮面とは違い、仮面を着けていた方が可愛かった



セーラームーン以降、実写畑の物だった変身ヒロインは、ほぼほぼアニメの物になっている。仮面ライダーや戦隊物ですら独壇場ではなくなっているのだから、自然な流れだったのかもしれない。生身の人間がいくら派手に着飾ってもコスプレにしか見えず滑稽なのは変わらないし、アニメの方が断然自然に観ることが出来る。ミラクルちゅーんず!が開始した時など、プリキュア人気に乗っかって小っ恥ずかしい実写作品が出て来たなと思ったくらいだった。でも、知らないうちに貰い泣きするほど好きになっていたから不思議だ。





ここではない異世界にある”音楽の国”をネガティヴに染めた魔王から地球と音楽を護るため少女達が闘うという、まさにプリキュアそのものなストーリーで、世界を救うための小道具や少女達を誘うマスコットの存在、ピンチからの最終形態披露や終盤の“皆んなの想いが力に変わる元気玉システムまでベッタベタのプリキュアだった。

こんな風に書くと「プリキュアでいいんじゃね?」と言われかねないものの、この作品の本当の見所は生身の少女達の一生懸命な姿にあり、いくら取り繕っても隠し切れない努力を愛でてなんぼだから一概に比較は出来ない。なにせ実写はアニメのような微調整は出来ない(やると不自然極まりない)から、1人狂うとメンバー全員でやり直すしかなくなるのである。だから年端もいかない少女達が精一杯頑張っているのだと思うと自然と元気がもらえたものだった。あぁ、これがアイドルにハマる中年の心理なのだろうか?.....





それでなくとも小っ恥ずかしい格好とセリフを白昼大勢の前で披露する彼女らだが、それ以上に頑張っていたのは周囲の大人と特に悪役連中だろう。

変な髪型におかしなダンス。いい歳をした大人がコミカルに振る舞うのはかなりしんどかったはず。それとも案外楽しめてしまうものなのだろうか?なんにせよ素晴らしい汚れ役っぷりだった。総監督が三池崇史さんでなければ、ここまでしっかりしたメンツは揃わなかったに違いない。普段からアニメや漫画の実写化に嫌悪を抱いている僕が「これはこれでいいな」と思えてしまうのは、子供だから許せるのと、本気で役者を演ってる大人が滑稽な役に真剣に取り組んでいるからなんだろうなと思った。







実写の変身ヒロインをTVシリーズに復活させたミラクルちゅーんず。それだけでも実はかなりの功績なのかもしれない。

後を継いだ「魔法戦士マジマジョピュアーズ!」は、飛び道具そのものな遠藤憲一さんの悪役っぷり以外、正直あまりぴんと来ないが、実写でこれをやっても良いんだ、やれるんだという爪痕を残していって欲しいなと思う。



にしても、CGで合成される前の映像は、さぞかしシュールなんだろうなぁ....


posted by lain at 06:56北海道 ☔特撮