こいつは二つ欲しくなるアイテムだ「サイボーグハンド」エレキット/感想

連休最終日である昨日、少し遅めの朝食を食べていたら上司に呼び出された。不要かどうかは分からないが、このご時世に遠出してヤラカシタ人の案件に対応する為だ。お陰で4時間が虚空に消えた。


そうなって来ると最後の追い込みを意地でもやりたくなるもので、帰宅後は◯HKのラジオで放送していたガンダ◯三昧Zを聴きながら思い出に耽りつつ、作る作ると後回しにしていたこいつを何時間もかけて組み上げた。

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それこそ何年ぶりか分からない程ぶりにニッパーとヤスリ関係を引っ張り出し、説明書に記載されたパーツをランナーから切り取ってゲート処理するだけで非常に楽しかった。時間もないし目立たない程度に処理出来れば良いかと思っていても、ついつい細かい部分を綺麗にしたくなって随分とかけてしまったが、ホースの長さを間違えた以外はほぼ満足のいく仕上がりで嬉しくなった。

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各パーツが一つ一つ出来上がって行くのがたまらなく気持ちいい

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8個のシリンダーに水を入れ、その圧力で指を動かすと云う10才向け工作キットなのだが、意外と細やかな作業を要求される部分も有り、場合(子供が不器用)によっては親が一緒に作ってあげるのも良いのではないかと思う。それこそGWの各家庭にコレがあったら最高の暇つぶしになったことだろう。勿論自分用に買うのも大有りだ。パッケージのイメージ通り、そそるフォルムとカラーリングをしているし、何より出来上がったらパワードスーツ的な遊びが出来るのが最高である。

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剥き出しの圧力シリンダーや

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トリガー部分のカラーリングまで男の子心を擽る



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指の開きや親指部分の位置を変更出来るため、こんなことも出来るそうだ(左手にも対応出来る)





こういうのは昔から大好きだ。食べることも飲むことも忘れてゾイドを組んでいた幼い頃を思い出す。流石にあの頃のように説明書無しでガンガン組んで行くのは無理だが、作る楽しさに溢れた良い買い物だった。積んでるプラモにも手をつけたくなると云うものである。

あのウイルスにより、ウンザリするような毎日が続いているが、買えないなら作ろうとなったマスクのように、自分の手で何かを作る大変さと面白さを思い出すには良い機会になっているような気もする。

仕事がしたいしたくないに関わらず休めない人も休める人も、今暫く頑張ろう。


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流石にマウスは......w







俺の◯◯の日はいつですか?

ゴールデンウィークと云う物が当たり前になったのはいつのことだったか思い出せないが、それと同じくらい子供の日以外なんの祝日なのかが思い出せない。

Wikipedia先生に書かれている内容では、4月29日の昭和の日から子供の日プラス振替休日までの日が一般的なGWらしい。自分は29日を2日に振替てようやくの5連休だが、大手の会社や呑気な人達は有休まで使って1週間以上休んだりしているから羨ましい限りだ。まあ、この間も全く休みなく働いている人よりも確実にマシではあるだろう。


正直そんなことよりも、中年独身男にとって卑屈にならざる得ないのは◯◯の日と云う恩恵をまるで感じないと云う話だ。子供の頃は子供の日があり、鯉のぼりを上げたりなんだかんだで盛り上がる。子を持つようになれば父の日、母の日と死ぬまで祝って貰える。じゃあ独身を選んだ人間の日は無いのか?とは世の中ならないのである。日頃いくら休日出勤しようが、勤労感謝の日ですら休めず、誰かを祝い続けるだけの人生。そりゃ一体どういう嫌がらせなのか?独り身が寂しいのは自分の問題だが、独りでもちゃんとした納税者だ。ならそういった人間を大事にする日が1日だけでもあって良いでは無いか。何処かを探せば独身に優しいマイナーな◯◯の日があるかもしれないけれど....




独身者は非常にコスパが良い。国の手当という手当の厄介になることがほとんどないのだ。だからと云うわけでもあるが、将来どんな大人に育つか分からない子供だけでなく、今を支える人間にも優しい社会が望ましいと思ってしまう。

こんなくだらないことを子供の日に考えた自分に苦笑いする他ないが、それでも俺は父でもなく母でもない大人の日が欲しい。年老いたら我慢するものだなんて知ったことではない。誰も好き好んで大人になったのではないのだ。

最低限先に生まれた責任は持つつもりだが、ただそれだけである。一方的な忍耐など真っ平御免。抑圧された子供がいつか暴発するように、大人だって我慢すればいつか爆発するだけなのだと皆が肝に命じておいた方が良いだろう。





キレるのは子供だけの専売特許ではないのだから。


posted by lain at 08:46北海道 ☔雑記

手放しで喜べないが、れっきとしたSACで、すこぶる面白い「攻殻機動隊 SAC_2045」士郎政宗(原作)/神山健治・荒牧伸志(監督)/感想

とうとうアニメの制作状況にもコロナの影響が出始め、見る側もバタバタしている中「攻殻機動隊 SAC_2045」がNetflixで配信開始。







士郎政宗さん原作の攻殻機動隊が初めてアニメになったのは押井守氏による劇場版「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」で、それまでも日本のアニメは海外から一定の評価を受けていたが、まさかのジェームズ・キャメロンにまでベタ褒めされる事態になったことは本当に驚きだった。日本のSFもとうとうここまで来たのだと思ったものである。AKIRAやジブリ作品、そして攻殻機動隊が無ければ「オール・ユー・ニード・イズ・キル」のような映画も実現しなかったかもしれない。今更本作の功績についてアレコレ云うのも馬鹿馬鹿しい話ではあるが、あえて金字塔であると言わせて欲しい。


攻殻機動隊のアニメシリーズは三つに分かれている。上記した押井守氏の物と、初のTVシリーズ化された「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」、そして監督もキャストも入れ替えた「攻殻機動隊 ARISE」である。それぞれ独立した色を持つ良い作品達ではあるものの、その色が強過ぎる為お客を選ぶ側面があった。だから一番見易く出来ていたSACが再度アニメ化されると聞いた時は喜びと一緒に納得しかなかった。ところが蓋を開けてみると、正直1話冒頭の印象は良くなかった。長々とテロップで世界の状況を説明していたこともそうだが、一昔前のゲームみたいな3DCGがどうにも気になってしまったのである。アニメみたいなゲームと違って、ゲームみたいなアニメと云うのは映像以外の楽しみが待っていないぶん、安っぽいと気分が萎えてしまいがち。現代の問題も盛り込まれたストーリーと、馴染み深い声優陣のお陰で1期12話分が終わる頃には気にならなくなっていたが、誰しもが全肯定してくれるような仕上がりとは言い切れない面があるのは間違いないのではなかろうか?



新たなキャラデザが発表された時から、草薙素子の容姿が可愛らし過ぎる点は気になってはいたけれど、どうにも新旧視聴者両方への媚びを感じて素直に好きになれなった。およそ攻殻機動隊らしからぬ”江崎プリン”と云う新キャラも含め、古参には慣れが必要だ。しかしそれ以外は安心して観て貰いたい。こんなところで1期終わるかよ!という不満以外残らないはず。









大まかな流れとしては、少佐達のパートと、トグサのパートで序盤進行し、それぞれが交わってから新たな脅威へと立ち向かって行く感じになるのだが、個人的にトグサのパートが本当に良かった。CGのモデリングの良し悪しについては散々愚痴ったので抜きにして、彼の心境といつもの捜査にのめり込んでしまう姿勢が相変わらず最高なのだ。某サイトのアンケートでSAC_2045で活躍して欲しいキャラのランキングが発表されて居た中では4位と云う微妙さだったが(5位のバトーさんに比べたら...)今現在一番活躍してるのはトグサであるように思う。


ちなみに、そのランキングの1位はタチコマで、その期待通りの活躍を彼らはしているとだけ言っておこう。









そのうち違う形で観れるようになると思うが、少々お財布が痛んでも良いやと思える方は、是非Netflixに加入して観て観たらいいのではなかろうか。低画質でも十分綺麗で千円もしない。サブスクという存在に慣れてしまうと、あれこれ無駄に加入して利用する暇なく金だけ払う羽目になってしまうから無理にとは言わない。


しかし、こんな宣伝しても一銭にもならないのに書いてしまう自分が馬鹿馬鹿しい。ただ、良い物は良い、悪い物は悪いと言いたいだけなのに.....







posted by lain at 07:01北海道 ☔アニメ