オバマがドラクエで錦織セットポイント

昨日の日本は何かと熱い日だったろう。

昼間は日本の出戻り首相が消費税の増税を延期するというブレ具合を見せれば、G7で来日中だったバラク・オバマ大統領は自身がアメリカの大統領として最後にどうしても残したい足跡を広島に残し、夜になればケチな都知事や運転が下手な元AKBのことを吹き飛ばす勢いで錦織圭がヒリヒリするような死闘を演じていた。もう敗退が決まっていたトゥーロン国際大会のサッカーU23日本代表の試合まで観ていた人は、まだ今朝は夢の中かもしれない。




そんな濃厚な1日だった5月27日は、ドラゴンクエストの1作目が発売になった日でもあり、30周年という節目だったそうだ。ナンバリング作品としてはまだ10作しか無いものの、派生作品やリメイクがその倍以上作られ、様々な場所でドラクエのゲームや関連商品を見掛けるまでになったのだから30年の歴史は伊達ではない。

ただ残念なことに僕は正直ドラクエを語れるほど遊んでいない。初めて遊んだⅢは友達と一緒にクリアし、クリア後の特典で勇者を外した遊び人(女)四人でパーティを組んで全員賢者にするべく旅を続けたが、レベルが上がれば上がるほどおふざけが過ぎる遊び人に困り果てて放置した。唯一まともにハマって何度かクリアしたのがⅣで、章ごとに主人公が変わり、最終章で全員が集まり戦うという流れが当時のRPGとしては本当に新鮮で、モンスターと仲良くなったり、まさかの店番を愛妻弁当片手に続けなければならなかったり、何処か同情したくなるラスボスに至るまでとても楽しめた。

この流れならば、その後のⅤやⅥにもハマるはずなのに、先立つ物云々のこともあってⅤを友人に借りて中盤過ぎまで遊んだ後(そろそろ返せと言われ泣く泣く返却したのも良い思い出)はまったくドラクエには触れることが無くなってしまった。毎週読まずにいられなかったジャンプを断った時のようにドラクエとすっぱりサヨナラしたのである。

今思えば勿体無いことをした気もする。あの時代の自分が遊んでこそ凄さや面白さを感じるというのがあるからだ。Ⅲにハマって1作目と2作目をファミコンで遊んだ時のことを思い出すと、今更プレイするのも躊躇われる。ゲームバランスやUIもそうだが、パスワードでバックアップを取る方式が非常に辛かった......(レトロゲームをある程度快適に遊ぶ機器がある現在なら話は違うが、今更感は拭えない)






全てのナンバリング作品を遊んでいる人もいれば、僕のようにピンポイントでハマった人も多いに違いないドラクエ。どう楽しむのも自由だし、遊ばないのも自由だ。今現在の僕は必要としていないが、いつかまたやりたくなるその時まで、傲ることなくシリーズが続いていて欲しい。

RPGが当たり前のようにお茶の間で遊べるようになったのも、ドラクエやその生みの親である堀井雄二さんの創作意欲を刺激したウィザードリィとウルティマの存在のお陰。僕らの"今"は多くの"昔"に支えられているのだと、染み染み思う記念日でありました。

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