WOWOWアニメプレイバック!!その3「あぃまぃみぃ!ストロベリー・エッグ/山口祐司(監督)」



 振り返ると、甘酸っぱく恥ずかしい思い出ばかりの学園生活。誰にでも楽しい思い出、辛い思い出、多々ある事でしょう...


 外見も内面も出来上がらない、はっきりしない中途半端な存在である思春期の頃。その不安定な状態から、誰かを傷つけたり、傷つけられたり。傷つけた当の本人に、罪の意識無く、傷ついた側は一生忘れずにその時の事を思い出す。そして、傷ついた側も、自分にどんな問題があったかも忘れる。どちらの立場でも、残るのは都合の良い記憶だけ....


 世に言う”大人”と言う存在になっても、人の本質は変わらず、自分に見える範囲でしか人は世界を理解出来ない。分からないものは分からないのです。だから、このご都合作品に感じる思いも人によって違うでしょう。でも、僕はこの作品が好きです。


 主人公の”天和響(あまわひびき)"は、教師になりたての体育教師。とは言っても受け入れてくれる学校も無く家賃さえままならない。それでも諦めず、下宿近くの”青鞜三ノ宮学院”に交渉しに行く響、しかしあえなく撃沈!それもそのはず、この学校長は男が大嫌いΣ( ̄□ 男の響を雇ってくれるはずが無い....


 「男には愛が無い」と言われ、納得のいかない響に、下宿の家主のおばはんは、女装をして学園に入り込んで、校長に一泡吹かせなんて言い出すんだよ!ありえねぇ(´゚ω゚):;*.':;ブッ

 歩き方や仕草の練習、体型を補正するような服、コナン君ばりの変声機、このへんのご都合には目をつぶりましょう♪そんな人間改造?を家主に施され、”青鞜三ノ宮学院”での教員生活を始める響。


 そんな響にとって初めての生徒とも言えるドジっ子”樟葉楓子”との心の交流をメインにお話は進んで行きますが、男性としての自分と、女性教師としての自分との、二重生活を送っているがゆえに、楓子との関係がもどかしくてしかたない(*゚ー゚)ニヤニヤ

 勿論他の生徒達との交流も描かれ、感動的なエピソードがあり、どんどん生徒達との絆が深まっていく。だから尚更、最後に響の正体がばれた時の辛さがこの作品を特別なモノにしてくれました.....裏切った響、裏切られた生徒達....それでも、一緒に過ごした時間を、貰った思いを、大切な言葉を、信じたい楓子。そして......




 最高に恥ずかしく、最高にくさい演出の終盤、生徒達との信頼関係が熱く往年の学園青春物語を思い出す内容に思わず涙しました...・゚・(ノД`;)・゚・ ありがとう響先生!いつか必ず本当の姿で、帰って来て下さい...僕も生徒の一人として待ってますから(*´ω`*)



"WOWOWアニメプレイバック!!その3「あぃまぃみぃ!ストロベリー・エッグ/山口祐司(監督)」"へのコメントを書く

お名前:
メールアドレス:
ホームページアドレス:
コメント:
認証コード:[必須入力]

※画像の中の文字を半角で入力してください。