カメムシと引き換えで手にした風景

久しぶりの土日休みを満喫出来たからか、今日は1日気持ちにゆとりを持って仕事が出来た。

やはり自宅は良い.....カメムシが連日迎えてくれた先週の出張宿とはえらい違いである.....





出張で仕事をして来たのは、某温泉地の中でも最奥地にある温泉宿近辺で、山道の入り口から現場まで10Km近く車で入って行かねばならず、それでなくとも何処の呪泉郷に来たかと思うほど穴ぼこ水溜りだらけの未舗装路で、適当に数えただけでも70ものコーナーがある道を延々と時速20キロ前後で運転し続けるのは本当に疲れた。しかも作業になると自分の身長より背の高い笹藪に入って行かなければならないと云う仕打ちだったから、今現在膝は絶不調であります......

ただ、流石に人があまり入って来ない場所であるため、風景は本当に綺麗だった。数日前に降ったと思われる雪の白さや、荒々しい山の気候が生み出した水の流れ、そしてその流れでも押し流せないほどの大きな岩の数々に、此処は人間が入り込んで良い場所ではないなと思ってしまった。

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せめてあの宿が良かったなぁ....と思いながら終わっていく紅葉を見ていた
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車一台分ギリギリの場所も多い

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整備も行き届いていなくて、なかなかの風情である。サイレントヒルを思い出した....w




観光であれば、なかなか楽しめる環境だったかもしれない。普段から田舎に住んでいるわけだが、上には上がいるのを久々に感じた意味でも新鮮だった。たまにはこういう仕事も悪くない。

あくまでもたまにはではあるけれど.......


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posted by lain at 21:17北海道 ☔写真

永遠に思えた秋との別れ...

とうとう平地で雪が降った。





北海道のこの時期に、雪がまだそれほど降っていなかったことの方がおかしいのだが、あまりにも暑い季節が長いものだから”その”存在を忘れそうになっていたところに現実を叩きつけられた。


冬の始まりは決してドラマチックなものではない。雪が湿っぽいから衣服は濡れ足元も汚れる一方だ。幸い今年の秋は雨が降っても雪が降っても、風が穏やかだから紅葉も長い間堪能出来た。去年の「秋ってあった?」という荒れ具合に比べれば天国のようである。台風に苦しめられた本州の方々には申し訳ないけれど.....


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秋から冬、そして春が終わるまで北海道は生きるだけで精一杯の忙しない日々が続く。寒くて眠くて何も考えられない日々だ。出来ることなら1月から2月いっぱいだけでも冬眠と称して休みにして貰いたいくらいである。

温暖化の影響は確実に出ており、確かに北海道の最低気温も高くなっている。しかし気温が上がれば天候が荒れるのは常識中の常識。正直今の穏やかさの反動が冬のドカ雪に繋がらないか戦々恐々だったりする....


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とはいえ、冬の空が晴れた夜の星は大きく瞬いて美しく、雪が雑音を吸い込み出来上がる静寂の世界は何ものにも代え難い魅力はある。

これほどにも飴と鞭の振り幅が大きい季節を僕は知らない。
posted by lain at 08:16北海道 ☔写真

ぼーっとしたいけど、やり方を忘れてしまった...

何をするのも億劫で仕方ない。このブログも気づけば1週間以上放置していた。通勤と仕事での冬道運転に草臥れ、無料ゲームの掛け持ちとマルチ対戦ゲームで疲弊する生活など、40歳の身にはかなり堪える。暇さえあれば何かしてしまう廃人生活も楽じゃない。

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この写真たちも忙しなく働いている合間に撮っている.....





昔は無駄に“ぼ”ーっとしている時が確かにあった。それこそ何も考えずに雨音を聴き続けたり、観ているようで観てないTVを見つめていたものである。それが今では寝ても覚めても何かを消化する事をついつい求めてしまい、ボンヤリなどしている暇がまるでない。それどころかボーとした瞬間寝落ちというザマだ。こんな調子であと何十年も生きていけるのだろうか?




ネットの普及で、求めれば求めるだけ消化仕切れないだけのコンテンツが手に入る今の時代、スマホが手元に無いだけでも我々はかなり自由になれるはずだ。周囲の出来事に一喜一憂する必要も無くなるし、本当に自分が求めていた欲求なのか分からないモヤモヤを押し付けられ、それを解消すべく更なるストレスの海に沈むことも無くなるだろう携帯会社は着実にアンテナを増やし、圏外な場所を減らし続けているが、スマホの電波が届かない場所を聖域として崇める人が居ても俺は驚かない。





暖冬で北海道も春が早そうだ。暖かくなれば少しは気も晴れるだろう。でも、そろそろ現実的な生き方をしなきゃならないのは間違いない。

ことある毎に歳をとったことを嘆くようになって来たのがその証拠でしかない....



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posted by lain at 08:29北海道 ☔写真