2017年03月10日

3月の僕は、何かと鬱陶しい

どうにも最近、新しいものに触れる億劫さを感じて、明らかに自分の好み真っしぐらであろうと昔から好きだった人たちの作品ですら後回しにしている自分にガッカリする。
おそらくは、長年無駄にあれこれ味見して来た結果、圧倒的な意外性に出会うことが減り、ある程度先が見えてしまうから「まあ今じゃなくとも良いか」という気持ちになっていることと、更に広い世界を見に行く為の気力と体力を仕事や加齢に持っていかれているのが大きいのだろう。

しかも独りよがりで友人も少ないから、人生を豊かにするよう暇つぶしの術も持っておらず、せいぜい基本無料ゲームやマルチ対戦ゲームで貴重な日々を浪費するのが関の山。我ながら救い難い。

それでもここ数年、自分なりには新しいことをやってきたつもりだった。苦手だったSNSやブログまでやり始め、ライブにまで出掛けた。映画一つのためにわざわざ3時間かけて札幌まで行ったりもした。それはそれで楽しかったものの、もう一人では限界を感じずにいられない。面倒でも一緒にやろうと言ってくれる愛しい人が、僕にも必要なのだろうか?それともまだ悟りきっていないからなのか?まだまだ混迷の季節は続きそうだ.....







誰かの夢を楽しむのに飽きた時、それは自分の夢を楽しむべき時期なのかもしれない。
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posted by lain at 08:36 | 北海道 ☔ | 日記 全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2017年02月16日

こういうのが気になる"お年頃"

最近また、世の中の萌え攻勢に眉をひそめている。

ガチな内容だと受け容れ難くても、萌えキャラや美少女を使ってくれるなら俺大好物!...みたいな流れは、別に今更始まった話では無いけれど、人間じゃない”うまい棒”のイメージキャラに人間にしか見えない妹設定を何十年も経ってから追加したり、今は亡きハドソンのコンテンツを食い散らかすコナミが"ボンバーマン"を脱衣有りの美少女物にしてみたり、ハードSFには見向きもしないくせに"けものフレンズ"のような可愛らしい擬人化キャラがほんわかやるなら闇の深い設定もあっさりOKというアニメファンにいたるまで、つくづく日本人の脆弱っぷりを痛感して虚しくなった。


かくいう僕も、萌えや美少女は大好物。艦これやFGOも遊んでみたら止められなくなってしまった。「お前らはこういうの与えておけば満足なんだろ?」そんな風に思われ、実際その通りであることが残念でならない....

これがもしも年端もいかない女達ではなく、そこそこお年を召した美女と呼べそうな女性キャラであったなら、こんな残念な気持ちにならないのだろうか?戦国時代とまで言われるアイドルの低年齢化も酷いものだが、何故に僕達は弱い存在にばかり甘えているのでしょう?






女の子達に僕らは曇りのない笑顔を望む。

だが、果たして、それに見合った何かを彼女達に返しているだろうか?

萌えとか美少女ばかりなのが問題なのではなく、たとえ2次元のキャラだとしても、生身の女性同然に扱い対等な存在として敬意を払うべき時が来ているように思えてならない。

そうすれば弱い存在に甘えてばかりの自分の尊厳も自然と取り戻せるかもしれない........




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posted by lain at 06:28 | 北海道 ☔ | 日記 全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2016年10月17日

モップ代わりのウェディングドレスと矮小な心

十数年ぶりかに結婚式へ行った。年寄りや疎遠な親類縁者ばかりであるし、会社の同僚は地味婚が多く、友人が片手で数える程度の僕を呼ぶような酔狂なひとも、今回で最後に違いない。


はっきり言って行きたく無かった。昔から連んでいる”あいつ”で無ければ絶対に。そもそも結婚式と言う物が僕は嫌いだ。

何しろ、盛大な披露宴を開いた二人の姉は離婚。父方の祖父は他所の女を作り蒸発。父の妹は再婚するも娘が母親と同じような生き方を始めて手が付けられないという身内の結婚事情を目にしてきたから、なんの為に大勢の前で晒し者になってまで離婚フラグや不幸を呼び込まなければならないのか?と言いたくなる。

ある種の脅迫なのだ。これだけの人数に集まって貰ったのだから、お前ら別れたりするんじゃねーぞ!と....しかし何故最初に結婚した相手がベストな伴侶だと言い切れるのか?一度や二度、深く知り合う体験をしてみなければ、血の繋がりの無い男女が家族になるとはどういうことか分からないのではないか?世の中じゃ未婚以上に再婚を繰り返す人が悪く言われるし、実際何かしらの問題を抱えている場合が多いけれど、もっとフランクに今だけでも幸せを感じとけよー!!くらいの感覚の方が良いように思う。


新郎とはお互い唯一に近い関係だから友人代表のコメントを求められていたのだけど、事前に考えていた物を読むのをやめて噛み噛みのありのままで話してみた。無作法だし気の利いた事は何一つ言えなかったけれど、会場は笑いに包まれていたから良かった。本音を洗いざらいぶちまけ、全てぶち壊しになるようなものも考えていたけれど、読まなくて本当に良かったと思う。結婚式は好きになれないが、楽しげな人達をわざわざ悲しくさせるのは忍びない。



あいつの奥さんになるひと、綺麗な人だった。新郎と新婦の釣り合いは取れていないと思う。久しぶりに目にしたあいつのお母さんや妹さんも綺麗なひとだし、あの家の男供は女性を見る目は確かだ。色々と面倒臭い俺に気を使って話し掛けてくれた妹さんありがとう。君もお子さん共々幸せになってくれ....

幸せいっぱいな場所に当てられ、身も心も懐事情も空っぽになった。

もう二度と結婚式なんて出たくない。

俺は結婚式が嫌いだ。
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posted by lain at 06:57 | 北海道 ☔ | 日記 全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする