「オッハー👐」なんて口が裂けても言えなかったあの頃...

18年と半年、それだけの長い期間一つの番組に携わると言うのは、なかなか大変なことに違い無い。ほぼ同じ期間一つの会社で働いてきた自分のこれまでを振り返ってみても、本当に沢山大変なことがあったなーとしみじみ思ってしまう。

ましてやそれが移り変わりの激しい芸能界となれば更に過酷なはず。実際山寺宏一氏以外の出演者は次々と入れ替わっていたのだから、自分やお客様も含め、番組に関わる全ての人々を飽きさせ無いような仕事をするには相当努力が必要だったはずだ。

おはスタを踏み台にして人気者へと駆け上ったベッキーが不倫騒動で居場所を失うなんてことがあったばかりであるし、山ちゃんに関しては酸いも甘いも知り尽くした大人であるから心配の必要は元から無かったかもしれないが、子供向け番組という特殊な場所に居続けるには私生活に配慮する必要もあったろう。心身共に整え続けるのは本当に難しいものである。



それにしても、おはスタ開始当初はテレ東さん思い切ったことするなぁと思ったものだ。幾らアニメファンに人気があるとは言え、チリチリ頭の眼鏡声優と、どこの馬の骨とも知れぬニヤけ顔の黒人をパーソナリティに据えたのだから。まぁ、演技も上手いしトークにもキレがあったからこその抜擢だったとは思うけれど、声優が毎朝生で放送されるTV番組の司会進行と言うのは皆無であったし、本当に斬新に思えた。あの頃、文字通り子供だった人たちは、山ちゃんが声優であることをだいぶ後になって知ったなんて人も多いことでしょう。




今朝たまたまおはスタを観てみたら、丁度"どぶろっく"が下ネタ抜きで山ちゃんをネタに歌っていた。暫くは湿っぽいムードのおはスタになるんだろうなぁ。司会が代わると番組が傾く(番組が傾いたから司会交代というのもよくある)事も多々有りますが、果たしておはスタは山ちゃんからのバトンを次なるパーソナリティに巧く引き継がせることが出来るのか?

既に観なくなって久しい番組ではあるものの、歳月の流れを感じるニュースにちょっぴりセンチになってしまう朝だった。


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理由いつも後ろに付いて来る『アナザーストーリーズ「アイルトン・セナ事故死 不屈のレーサー 最期の真実」』

いつものように朝起きて、あれこれと準備しつつ、そういえば昨夜アイルトンの事故について特集した番組を録画しておいたのがあったなと朝食を食べながら見始めたのだが、様々な人達がセナについて語る様子に涙を堪えられず瞼が腫れぼったいまま会社である。

近い場所でセナを見守ってきた広報官の女性や、バッジョがPKを外しワールドカップ優勝を決めた時、セナを讃える横断幕を掲げたブラジル代表選手達。セナ亡き後、ブラジル国民の期待を一身に受けて苦しみもがいたバリチェロ。そしてセナの遺体と唯一対面した日本人記者。彼等がセナから受け取った物の大きさを想うとまた泣けてくる。



本当に必要とされていた

本当に愛されていた。

本当に速かった。


でも、僕らと同じ人間だった。




ただ少し違ったのは、誰よりも速くありたいと言う強い気持ちと、繊細過ぎた感性。

大抵誰しもひたすら目標へ真っ直ぐ向かっている時は歯車がしっかり噛み合うもの。だが一度それが乱されるとまるで機能しなくなるものである。だから、セナのような大胆かつ繊細なドライバーが少しでも心を乱したりすれば、それこそ走りに大きな影響が出るはずだ。


セナの事故からだいぶ経った今だから言葉に出来ることかもしれないが、事故でセナが亡くなったと知った時、心の片隅にこれはセナが望んだことなのではないか?という気がしていた。

バリチェロとラッツェンバーガーの事故が起きた直後、このグランプリへの不信感を露わにしていたセナの精神状態からして「ほらやっぱり危険だったろ?」と、わざと自分が事故って見せるくらいのことをして見せたのでは無いか?という考えが浮かんだのだ。事故の真相もはっきりしなかったため、尚更そんな発想が湧いたのかもしれない。

でもきっとそれは違う。単純に戦う準備が出来ないまま戦場へ脚を踏み入れたことが大きな原因だったことだろう。起こるべくして起きて、たまたまそれが取り返しの付かない結末に繋がっただけなのだ。





あれからF1はより速く、より安全になった。

ドライバー達は心の準備が整わずとも、それをマシンがサポートするから平気で戦えるし、誰かが傷つく恐れもほとんど無いから僕らは安心してレースを観ていられる。僕らに心の準備は一切必要無い。

だが何の憂いも無いはずのF1は何処か味気ない。


そこにセナが居ないからでは無い、おそらくマシンが電子制御され過ぎたため、ドライビングからドライバーの個性が見え難くなったからだと思う。

ルールの枠内で限界を目指せば誰もが同じ答えへ辿り着くのが当然ではあるけれど、それでは最後に行き着く場所に人間は不要になってしまう。

人馬一体という言葉が乗馬にはある。文字通り人と馬が一体になったかのように見える様子を表した言葉だ。

異なる種族。異なる魂が共鳴しあって成し遂げる人馬一体とは少し違うけれど、F1だって大勢の想いが同じ方向を向いた瞬間の一体感は素晴らしい。あくまでも機械は道具、魂と魂とが織りなす情景だからこそ胸が熱くなる。

だから機械の進歩と共に個性が死んでゆく今のF1が切ない。まだ人が機械を制していた時代の英雄の死は、僕にとってのF1の死そのものだったのかもしれない。




何をもって「魂」とするかは、これから先難しくなって行くかもしれないけれど、セナを忘れずにいられたら、自分の魂の在処だけは見失わずにすみそうな気もする、是非そうありたいものだ...





どうでもいいが真木よう子の司会っぷり堅すぎて微妙であった....




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チャンネルを自分に合わせる時代に何が必要なのか?

寝ぼけながらも今朝のYahoo記事をチェックしていたら、未だ低迷期にあるフジテレビと縁の深いニュースが目に付きました。

AKB総選挙


豊川悦司再婚

ダイジェストだけなF1...



既にAKB集中というよりは、分散状態にあるアイドル人気。好き嫌いを通り越して執着することに”執着”してる人ばかりが気にしている総選挙なんてゴールデンで放送する意義をあまり感じない。豊川悦司の再婚にしたって、別に私生活が気になって、彼の出演作品を観るわけではないので、演技さえちゃんとしてくれればどうでも良いことだ。


ただ、豊川悦司さんが既に53歳であった事実には驚いた。というかびびった。もうそんなになるのかと。

思春期の頃、お茶の間の夜9時台10時台を我が物顔で奪っていたフジテレビに豊川悦司さんも出演していたものだが、あの落ち着き払った風情と存在感に大勢が夢中になってましたよね。トヨエツとか呼んでたよな姉達も....

僕は特に「この世の果て」が好きでした。様々な男女が絶望を抱えつ複雑に絡み合う本作で、主役では無いが重要な咬ませ犬として良い演技を見せていました。当時全盛の役者が軒並み顔を揃えてもいたし、野島伸司脚本たまらんですよ。

渋さとのギャップも面白い人ですよねトヨエツ





後はそう、最近興味が湧かないF1だけど、ダイジェストだけの放送とかどうなんですかね?

スカパーでもパックに含まれるチャンネルでは再放送しか見れないし、どうもフジテレビは「僕の前に道はない僕の後ろに 道は出来る」のだという前向きな意識に欠けるように思えます。数字が悪かろうが、F1人気が低迷していようが、だからこそやらねばならない、いや、やるぞ!という気概を感じません。


日本でテレビ放送が開始して60年以上経った今、散々使い古されたネタ、手法ばかりで番組作りは難しくなってしまったかもしれないけれど、気持ちで負けなければ自然と数字もお客もついて来るはずですし、適当に他局の手垢にまみれた内容の番組を作る暇があったら、しっかりとマーケティングをして必要される番組、必要として貰える番組を目指してセンスを磨いて欲しいものです。






と、勢いで適当なことを書いて来ましたが、正直フジテレビがどうの言うよりテレビ自体にそこまで魅力が無いのでは無いかというのが僕の正直な認識ではあります。例えばニュース番組にしたって、時間枠の中にどれだけ自分に必要な情報があったか考えると首を傾げてしまうし、知性を感じないお笑い芸人の稚拙さをダラダラと垂れ流すバラエティも面白く無い。自分の生活リズムに合わせ、レコーダーによる録画やネット配信での視聴が当たり前になって、番組の合間にCMを入れる意味が失われ本編が広告の代わりになっているような本末転倒番組も多々見られます。

ズバリ「今」見たいと思ったものを見れないからこそテレビの勢いは落ちているのだと思います。情報だけならネットの応答力に敵いませんしね。

予算が無ければ作れない内容の番組もあるだろうし、今もっともテレビに必要なのは有料化な気がしてなりません。有料化すればスポンサーの顔色をそこまで窺う必要も無く番組を作れるようになるし、番組の面白さは加入者の数で判断出来るようになるから、視聴者の中から抜き出した形で視聴率を計る怪しげなビデオリサーチに頼る必要も無くなります。


この不景気に有料化して、本当に作りたい番組を作り、見たい番組を見れるようになるのか?それはやってみなければ分かりません。

少なくとも僕がアニメ以外の地上波番組にほとんど興味が湧かない理由だけはまず解消されると思います。



皆はテレビにどう変わって欲しいだろう?

もしくは変わって欲しく無いだろうか?



お金とやる気が有り余っていた時代が死に絶えて久しい世の中で、何が生まれ残ってゆくのか考え出すと、期待より不安で胸がいっぱいになってしまう自分が寂しい台風の日でありました🌀



posted by lain at 07:15北海道 ☔Comment(0)てれび