たまには実写も良いもんだ「モブサイコ100」Netflix/感想

自社の特徴をアピールするため独占番組を確保しようと必死な定額制動画配信サイト各社だが、個人的にはやはりNetflixの独占番組が気になって仕方ない。

加入するきっかけとなった「ベター・コール・ソウル」だけでなく「マインドハンター」「ブラックミラー」等々の海外ドラマが豊富であるし、日本のアニメにもかなり力を入れていて劇場公開と同時に配信を開始していた「BLAME!」や、永井豪50周年を記念して作られた「DEVILMAN crybaby」を10話いっぺんに配信するなどしているから俺得でしかないのだ。需要があるかどうかも怪しい番組ですら各国の字幕や吹き替えを付けて配信しているから、ついつい面白がって見てしまう。

そんなNetflixがテレ東とモブサイコ100をやると言うのだから放っておけるはずもなかった...





率直に言って、面白かった。超能力を持っている癖に何もかも冴えない少年モブのストレスがMAXまで到達すると、とんでもないパワーを発揮してしまう原作の魅力が丸っと収まっていたように思う。自分を卑下している割に、肝心な時は流されない(空気を読まない)モブのキャラはそのままだし、肉体改造部や俺たちの兄貴である霊幻新隆も含め、周囲の連中のアクの強さも原作そのものでテンポが良い。特に女性陣がなかなか華やかで、モブサイコの中で一応のヒロインポジションであるツボミちゃん役の与田祐希は普通に可愛く、色物役(暗田トメ)の山谷花純はコロコロと表情が変わり、リアクションも面白く、しかもちょいちょい”おなか”をチラ見させて来るからエロカワオモシロイ感じでたまらない。

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濱田龍臣くんは原作のモブより可愛らしいが

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時々ヤバイ表情出せてて頑張ってると思う

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波岡一喜の霊幻も原作よりポップな感じではあるが、これはこれで霊幻だなと納得させられる演技だった


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若い頃の小倉優子を思い出す顔つきが駄目男の心を擽るが.....

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色物の方が俺にはストライク





1話目でこれなのだから、2話以降のキャラにも期待してしまうわけだけど、良い意味で駄作に仕上がっているので安心して楽しめそうな予感がする








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生まれる場所を選べなかったことすら罪になる世界「ザ・ノンフィクションSP 人殺しの息子と呼ばれて・・・」感想

信じられないほど1週間が早い。寒さに雪に仕事に追われ、帰宅すればしたで基本無料ゲームとオーバーウォッチであっという間に夜が更けてしまい、寒さで毛布を脚にかけ始めたら瞼も言うことを利かない毎日だ。

それでも流石に週末気分がもたげ出す金曜の夜、なにげなく見始めた北九州連続殺人事件の犯人の息子に話を聞く番組に釘付けとなった。







事件の名前を聞いても「どんな事件だったっけ?」と思ったものの、犯人の顔と事件の概要を聞いてそんな事件もあったなと記憶が蘇った。当時幼かった殺人犯の息子が24歳になっているというから、こんなところでも時の流れの速さを感じたものである。大の大人を含め、7人もの身近な人々を殺し、殺させ、遺体をバラバラにして処理したとする衝撃の内容故に、報道が自主規制をかけたという大事件を実際に目撃することとなった息子の話は実に生々しく、どんなフィクションも吹き飛ぶ怖さがあった。

言われるがままに従いお互いを傷つけあった末死んだ大人の被害者達は兎も角、実の子であるのに酷い扱い(まともな食事も与えられず、気に入らなければ電気で虐待。母親に背中から刃物を突き立てられたことすらあったらしい....)を受けていた息子には、その環境から脱出する術などまったく無かったであろうことは容易に想像がつく。しかし、もしも自分が同じ状況に立たされたとしたら何が出来るのか?を予測するのは難しい。

犯罪者の身内に必ず訪れる世間の風当たりの強さにも耐え、何かが欠けた自分を持て余しながらも真っ当な生き方を模索し、憎むべき対象である両親とも向き合おうと努力している彼は凄いとしか言いようがない。






満足のいく愛情を注いで貰えなかった彼は、ようやく落ち着ける職場にありつき、同じような境遇の女性と結婚したらしいが、子供を作る気にはなれないそうだ。今の日本が少子化になっている本当の理由は、彼が手に出来なかった物の中にあるのかもしれない。

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誰かよりマシという感覚で話すには間違いだが、僕は彼に比べれば遥かにマシな環境なのは否定しようがない。少なくとも限られた時間をゲームで浪費出来るくらい呑気な人生なのだから。

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Made in Japanなアクションも捨てたもんじゃ無い「コードネームミラージュ」山口 雄大(監督)/広井王子(原作)/感想

僕は日本のTVドラマに基本絶望している。無駄にダラダラと男女のイチャイチャを引き延ばしたり、カメラがアップを撮してばかりで引いた画がまるで無かったり、セットや衣装が作品に合わないくらい真新し過ぎて雰囲気が台無しだったり、そもそも役者の演技が酷いことも多いからだ。


海外ドラマだって、当然演技が下手だったり、安っぽかったり、脚本がグズグズな物は確かにあるが、日本のドラマのそれは海外と比較にならないほど感じる。堤幸彦監督のTRICKやSPECのように、いっそのことB級として振り切っている演出作品であれば、逆にシリアスな面も輝いて来るのだけど、そういうバランス感覚を持ち合わせた作品も少ない。



ただ、映画も含め、最近はアクションシーンが痺れる作品が増えて来たのは確かだ。「るろうに剣心」の実写も、キャストのコスプレや恋愛要素等のマイナスな部分を軽く凌駕するほどアクションシーンが魅力的だったし、あくまでも特撮としてのプライドを見せつけた「シン・ゴジラ」の夜の街に映えるゴジラの姿は忘れ難い。いつまでもインディーズ扱いの超ド級監督塚本晋也さんの「野火」の衝撃的なあのシーンだって、とんでもない熱量だった。

それらと比べてもコードネームミラージュのアクションは十分見応えがあった。



最近何をやっているのだろう?と思っていた広井王子が原作と言うことで、ただの興味本位で見始めたのだが、日本警察内部にK13という秘密組織があり、個人情報を消された者達が非合法な手段で犯罪者を抹殺していくという内容に、直ぐさま夢中になってしまった。

なんと言っても役者のメンツが良い。イケメンなだけでなく、アクションもバリバリこなせる主役の”桐山漣”と、その宿敵として登場する”武田真治”の怖いくらいの色気だけでもお腹いっぱいなところに、要潤やら萩原聖人やら曲者をやらせたら抜群の男”石丸謙二郎”まで出て来てしまうから、一歩も引かない男共の思想がぶつかり合う本作の内容にぴったりな男臭さで面白かった。

ナイトライダーのようなAI搭載の愛車にしか心を開かない主人公も良いキャラだったが、個人的に一番好きだったのは、組織からいち早く追われる身となるスモークというコードネームを持つ男で、武田真治演じる鯨岡により、桐山漣演じるミラージュへの劣等感を利用され洗脳を受けたスモークが、自分のしでかしたことに言い訳もせず真っ向からミラージュと戦う回は本当に辛かった(良かった).....組織に良いように使われ、要らなくなったらぽいっとされる物語は、昔から好きではあったものの、こうして立派な社畜となった今、スモークのことを他人事で片付けられない自分もいて、とてもじゃないが彼を忘れられそうに無い.....

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ミラージュの魂の叫び響いたなぁ.....





この世に存在しない2人の男、これから先どうなってしまうのか?

死んでいった者達のためにも、是が非でも続編をお願いしたい。

続編が決まったら、何は無くともアクション監督に園村健介氏を招集してもらいたいものである。



もしかしたら、広井王子は居なくても大丈夫だろうけど、園村氏は絶対必要なのではなかろうか?.......w










posted by lain at 07:19北海道 ☔てれび