2016年02月25日

壊さなきゃ始まらない事もある「レッドファクション:ゲリラ (Red Faction: Guerrilla」THQ/PS3/Xbox360/PC/感想

火星でまさかの芋作りが展開されるオデッセイを観たせいか、同じく火星を舞台にしたこのゲームを思い出した。





舞台が同じと言っても、こちらは肥料の臭いより火薬と埃の臭いがぷんぷんするド派手な破壊アクション。その後自分達の会社まで破壊してしまったTHQの忘れ形見だ。

鉱山で働く為火星にやって来たところ、目の前で兄が殺され、成り行き上ゲリラに参加せざる得ない事態に追い込まれてしまった主人公が火星解放の英雄への道を歩んで行くというオープンワールドゲームで、建物は勿論のことパイプラインでもアンテナでもほとんどのオブジェクトを存分に壊して回れるのが楽しい。リモコン式の爆弾や重火器で吹き飛ばしたり、車両で突っ込むのも爽快だが、おすすめは一番地味でちまちましたハンマーでの破壊だろう。ポイントとなる壁や柱を壊して強度やバランスを崩し倒壊させた時の「倒れるぞー!」感がとても楽しいのだ。

100tハンマーを冴羽 獠にお見舞いしていた香の気持ちが凄く分かるゲームなんじゃなかろうか?








大味ではあるし、何かと操作性やバランスに難はあるけれど、後にも先にも本作のような楽しさを味わえるタイトルは無い(BFシリーズの破壊があるけれど、優等生過ぎて少々不満)ので、THQが潰れてしまったことが残念であります。とはいえ開発元は残っているし、版権は何処かの会社に買い取られたはずなので、その会社がやる気になってくれれば、もしかすると続編、もしくは仕切り直したレッドファクションが楽しめる時も来るかもしれませんね。


それにしても、まだ実際には調査もままならないと言うのに、枯渇・滅亡する勢いで火星はフィクションに消化されているわけですが、本当に地球外で暮らせる日が人類に訪れるのでしょうか?必ず付いて回る宗教と資源の問題や、国同士の格差の是正が進まない限り、地球を飛び出して星々を巡るなんて日々には到底辿り着ける気がしません。

日本のロケットH-IIAロケットの開発費用は1500億円以上。発射だけでも100億前後掛かると言います。もっと効率よく宇宙へ行けるようになったとしても、それだけのお金が掛かる宇宙進出に見合うだけの価値と夢が、本当に宇宙に存在するのかどうか、今の世の中と自分の暮らしを見つめ直していたら、疑わしい気持ちでいっぱいになっていました。

SFは大好きなので、これからもどんどん宇宙を消費して行きたいけれど、あくまでもフィクションとしての憧れのままで良いんじゃないかと、小生の浅知恵は申しております。





とりあえず国会議事堂をハンマーで破壊出来る和ゲーでもあれば、国民の溜飲も下がるんじゃないですかね?

ヒノマルファクション:ゲリラってねヘ( ゚▽。ヘ)











関連過去記事
タグ:THQ
web拍手 by FC2
posted by lain at 06:52 | 北海道 ☔ | Comment(0) | ゲーム XBOX360 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2015年08月31日

おっさんとゾンビと悩む旅「Deadlight」Tequila Works/Microsoft Studios/Xbox360/PC/感想  

 日曜の夜、明日からまた始まる労働の日々に備え、誰も彼も今を噛みしめるようにまったりしている中、僕はコントローラーをがっしりと握り締め、無駄にイライラしていました。






 最近じゃまったく珍しく無い、大規模なパンデミックが起きてそこら中ゾンビだらけになってしまったという世界観で、主人公は娘と妻を探す為、一緒に生き残った仲間と離れて奔走し、パンデミックから半年ほど経った街がどう変貌してしまったかを目にしてゆきます。

スクリーンショット 2015-08-31 5.44.17.png

スクリーンショット 2015-08-31 5.44.41.png

スクリーンショット 2015-08-31 5.45.43.png


スクリーンショット 2015-08-31 5.46.21.png



 冒頭から感染者に噛まれてしまった仲間の一人を主人公が”処分”するショッキングな場面から始まり、最後に哀しい真実が突きつけられる王道の自己満贖罪ストーリーなのですが、2.5次元ゲームらしい止め絵でのデモシーンが案外ツボにハマり、個人的には凄く良い話だったと感じました。

 ゲーム的にもパズル色が強いため、結構楽しめる物になっているのですが、若干操作性に癖があるというか、キャラの動きがリアル寄りのゲームのためモッサリしているから、強制的に急がされるようなシーンになるとトライ&エラーの繰り返しにウンザリさせられます。パズル要素も比較的難易度が高く、ごちゃごちゃしたオブジェクトに惑わされ悩む場面も何度かありましたし、最後まで根気良く付き合わないと行けないのは少々胃にもたれました。

 長らく積んでいたからかもしれませんが、僕の中ではボリューム的な不満は無かったものの、中盤より手前で積んでいたにも関わらず、3時間一気にプレイしたらクリア出来てしまったので、尺としては短い方なんでしょうね。まあ、どうしても分からない部分はネットの攻略サイトを使って進めましたし、収集物を全て集めるなどしてまともに攻略していたら、まだまだ時間がかかったに違いありません。




 不景気、気候変動、エネルギー問題、国際情勢、上げればキリが無い不安要素に揉みくちゃにされている僕らの心。そんな僕らの心情をそのまま糧にしてゾンビ物は増え続けています。

 いつか、

「ゾンビ物?なにそれ?」

 なんて言われる時代がやってくるのでしょうか?



 10月からは「ウォーキング・デッド」のシーズン6が始まることだし、今度の積みゲー消化はウォーキング・デッドのゲーム版にしましょうかね?( =ワ=)






web拍手 by FC2
posted by lain at 06:59 | 北海道 ☔ | Comment(0) | ゲーム XBOX360 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2015年06月24日

ユーザーに優しいゲームに慣れた男の戯言「Fallout3」Bethesda Game Studio

 意外と楽しめてしまったE3のせいで、そろそろまともにゲームをクリアしたくなりFallout3をもう一度最初からやり直しているものの、遅々として進められない....



 何度めのプロローグか分からない序盤はやっぱり実に引き込まれる内容でした。自分が生まれる瞬間から、よちよち歩きでキャラメイキングとチュートリアルをしてしまうというのも上手いけれど、伝統的なRPGに似た理不尽さを主人公が受けて、父を探す旅へ半ば追い出される形で故郷を後にする展開が燃えます。

 しかも故郷であるシェルターから追い出されることにより、もう一度生まれ変わるような感覚を味わいながら、ミュータントや暴漢が跋扈する不毛の土地で独り立ちして行かなければならない非情さがたまらないシチュエーションです。親と住んで居たり、引き篭もっていたりする僕らがFallout3の世界へ放り出されたら、1時間と生きていられないことでしょう。




 世界観やストーリーは本当に大好きなのだけど、もっさりしたキャラ操作やV.A.T.S.による戦闘、対象物へ合わせ難いエイム、分かり難いUIや街の構造、あらゆる面でストレスを感じる場面が出て来てやる気を奪い、船を手に入れて何処へでも行けるようになった途端、何処へ行けば良いのか分からなくなるドラクエ2みたいに途方にくれてしまいます。

 これがFallout3の”味”なのだろうとは思うものの、フィールドを歩き回るだけで楽しかったスカイリムが脳裏にちらついて、どうにかならないのだろうか?と嫌になります。元々PCで遊ぶことを前提に設計されたゲームだから、コンシューマで遊び難い面があるのは仕方ないことかもしれませんけどね....



 年々寄る年波には勝てなくなって来て、ゲームのクセを理解するまでが実にしんどくなっています。スカイリム級の遊び心地だったら最高なんですけどね。

 なんとか4の発売までには波に乗ってクリアしたいものです(;≡3≡)

web拍手 by FC2
posted by lain at 06:39 | 北海道 ☔ | Comment(0) | ゲーム XBOX360 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする