元号ひとつで大はしゃぎ日本

まさかの生前退位で幕を閉じることになる平成。それに代わる元号が”令和”と昨日発表されたわけだが、個人的にはあまり第一印象が良くなかった。一見して意味が伝わりにくいこと、昭和が近くにあるにも関わらず”和”に頼ったこと、そして陳腐な陶酔が隠しきれない選考理由がいかにも安倍晋三らしく感じられ愉快な気分になれなかったのだ。

勿論安倍晋三一人で決めたわけではないのだから、それこそ彼がしゃしゃり出て来なければ印象が変わっていたかもしれないし、数年経てばなんの違和感もなく受け入れられるかもしれない。安倍から取って”安”の字を使ったりしなかったことも密かに評価している。あーだこーだ言う暇があったら、決まったものは決まったもので、受け入れ有効に活用すべきなんだろう。それでも「これしか無かったの?」という気持ちは、まだ拭い去れそうにない。母上など「辞書を引いて真っ先に出て来る意味が命令じゃないか!」と、こちらがドン引きするレベルで拒否っていたりもした。同じ文字であっても全く違う意味合いがあったりする日本語らしいエピソードではないだろうか?





多くの人は悪くない印象を受けたようだ。クールで格好良いと言っている人もいる。結局は多数派が決める社会、少数派であることは寂しいが、感じ方は千差万別あって然るべきである。個人の納得云々以上に、良い運気をもたらす元号であってくれることが全て。事務仕事での混乱の方が気になってしまう。令和が終わる時、令和の時代は良かったなぁ〜と呑気に言えたら万事OKなのだ。まあ、次の元号になるまで自分が生きているかどうかは分からないけれど............

新元号の号外に群がる馬鹿ども。いつもとは違う緊張と喜びを隠せない菅官房長官に萌える人々。れいわの響に擬人化を擽られたオタク達。普段はベクトルが違う人々がわいわいと一つのことに夢中になるのは久々な気がする。仕事で使うのは西暦の方が断然良いが、元号という風習もこういう瞬間だけは悪く無いなと思った。
posted by lain at 07:20北海道 ☔雑記

島に流された男は家に帰る

とうとう出張が終わり家に帰れると思ったら、すっかり気が昂ぶって4時に目が覚めた。遠足前夜の子供となんら変わらない無邪気さである。

帰ったら連休とってダラダラする予定だが、おそらく久しぶりのネット対戦ゲームに夢中になるのではないだろうか?

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おそらく初めて訪れたと思う利尻島だが、兎に角”島”だった。

ウミネコが好き勝手に鳴き、猫が我が物顔で道路の真ん中を闊歩し、島民の愛車は軽トラで、緊急車両が頻繁に通ることも無ければ、クラクションすら聴こえず、海沿いを🚗で小一時間移動するだけで島のほとんどを味わうことが出来る凄い土地だった。

まあ、これくらいなら海沿いの錆びれた町にいけばよく見かける光景(暴言)だが、とにかく意外に感じたのは海が綺麗だったこと。北の海は暗くて怖い印象しか無かったのに、島の海は透明度がかなり高く遠くからでも底が見えたものだから、変に感心している自分が居た。海が穏やかな夏に来たら、もっと綺麗なんじゃなかろうか?泳ぐには水温が低いかもしれないけれど、ビーチがあれば更に観光客が増えそうな気がする。


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あとはそう、島の中央にそびえ立つ利尻富士もなかなかどうして美しかった。冬季でも外国人観光客がいたのは、海では無く山へ遊びに来ていたのかもしれない。

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所謂都市部にある物はほとんど存在しない利尻島。コンビニが出来たのも、それほど前ではないそうだ(道民の友セーコーマートオンリー)大手のホームセンターやドラッグストアを見かけた時は思わず”あるんだー”と思ってしまった。

フェリー乗り場がある近辺はそこそこ栄えていて、車通りもあるが、それでも信号機を増やすほどには至らず、島の半周以上は古い建物が点在するだけ。病院などの施設も限られるため、わざわざ旭川まで行く人もいるというのだからいよいよである。余生を過ごすなら良い島だなぁと考えたりもしたが、ろくな病院が無いのでは余生も辛かろう......



北海道自体がある意味島ではあるが、本当に島というのは不便なものだと思った。

そりゃ観光でしか訪れたくないわけだ......

良い島なんだけどね利尻島.....


posted by lain at 06:43北海道 ☔雑記

酒と自分とピエールの話

普段は全然酒を飲まないくせに、出張に来てから何度か酒を摂取していたせいか、あと二日三日で帰れる時期になって身体が悲鳴を上げ始めた。宿の食事の量が多めなのに、間食もいつもより多めという悪循環の中に酒を放り込むのは自殺行為なのだと今更ながらに痛感している....



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コロナビール以外ピンと来ないビールを飲むよりは、ワインやカクテルが好き

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岡村靖幸が大好きなのに飲んだことが無かったカルーア。ドロっと濃厚なコーヒー味だから本当に牛乳が合いそう。何故一緒に牛乳買って来なかった俺....




酒を飲んでもハッピーな気分にはならないけれど味わいは嫌いではないし、まだまだ”知らない”が存在する世界でもあるから、味覚を衰えさせないためにも、たまの飲酒は悪く無いだろう。結局なんでもそうだが、誰かや何かが悪いのではなく、己を律することが出来なくなるほど依存するのが悪いのだ。最近TVを賑わせているピエール瀧の逮捕にしたって、彼が薬物を使用し続けている間に"何"をして来たかを振り返るべきであるのに、彼が関わった物全てに蓋をするような行動ばかりが目について仕方ない。それはそれ、これはこれ、何故そう考えることが出来ないのだろうか?.....

ルールで決まっている以上、法で裁くのは当然なのかもしれないが、ルールは万能ではない。たかが過半数を確保しただけ是とされる物を総意と判断するのは、薬物使用より危険だ。誰もが薬を使うような未来は嫌だが、その”経験”を周囲に上手く還元出来る人は貴重なのではないかと思う。現代医療だって人道に反することの繰り返しで前進して来たのだから、有害とされる薬物だって、誰かが用法用量の管理を行い使い続ければ、何かの役にたつのではないだろうか?





僕は酒もタバコも無くても困らない。当然薬物だって必要ない。それでもピエール瀧を追い詰めたいとは思わない。薬物は人を激しく狂わせ、重犯罪に走らせるが、薬を使わなくとも重犯罪に手を染める人は大勢いる。モスクを銃で襲撃した男や、子供の手足を縛り水風呂に放り込んでいた母親と内縁の夫だって薬物など使っていなかったはずだ。

「酒のせいで」と口にする人が俺は嫌いだ。同じように「クスリ」のせいでと口にする人だって好きではない。

何をもって罪とするか、僕らはもっと考えるべきなんだろう。
posted by lain at 06:54北海道 ☔雑記