2017年05月06日

「3時間かけて来ました、amazarashiファンです」

昨日の”こどもの日”のamazarashi最高だったなぁ......

ベスト盤出たばかりだから兎に角贅沢なセットリストだったよぉ......







とか、言いたかった............

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今年で何度目になるか分からないけれど、夏フェス以外で北海道に来てくれたら絶対駆けつけていたamazarashiのライブ。まさかの延期の自体が起きるとは露程にも思わなかった。

いつもは独りきりで秋田ひろむと対話しているような気分で味わっていたライブを、今年は友人と見に行けることになり、2人して意気揚々とくだらない話に花を咲かせていたからあっという間の片道3時間のドライブではあったものの、流石にZeppに着いてこの張り紙を目にした時は笑うしかなかった。

延期になるなんて情報出ていただろうか?と、ネットやメールをチェックすると、丁度自宅を出る1時間くらい前に公式発表が行われており、更にはチケットを買った運営からのメールになると絶賛運転中の14:30過ぎの連絡で、そりゃ気づけないよと力が抜けた.....




出羽良彰さんと言えば、彼が居ることでamazarashiを曲の面から好きになり、歌詞にも目を向けたという人までいるくらいだから、秋田ひろむの世界を他人が受け容れるうえで重要な役割を果たしているのは間違いない人物なので、当然ライブでも欠かせなかったのでしょうけど、あまりにも急な出来事に心が追いつかず、せめてアコースティックでライブを演ってくれないか?と考えてしまうほど、物販だけが開いているガラガラのZeppを後にするのが名残惜しかった。

これが初めてのamazarashiで、しばらくライブに餓えていたという友人は何処にこの有り余ったエネルギーをぶつければ良いのか分からない様子で暫く憤っていた。延期された日程が次も都合の良い日とは限らないし、相当ガックリ来たことだろう。彼に都合の良い日程であることを祈りたい....




何はともあれ、出羽良彰さんには早くよくなって欲しいですし、公式発表とは違い、人と人との衝突が原因で延期であるとか、そういう面に出せないトラブルで無いことも、心から祈っています.......
タグ:amazarashi
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posted by lain at 10:42 | 北海道 ☔ | 音楽 LIVE | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2017年04月03日

普段は"たけのこ"派だけど、昨日ばかりは"きのこ"派だった『きのこ帝国ワンマンツアー2017「花の名前を知るとき」4/2 札幌 cube garden』感想

毎年言っているけれど、年が明けたなぁと思っているうちに、あっという間の桜が咲く季節である。

我が北海道にはまだ縁遠い話ではあるけれど、確かに春の陽気が最近増して来て、風さえ吹かなければとても暖かく感じる。



そんなだから、昨日の札幌遠征も、どうせ直ぐ会場入りするだろうと薄着で向かったものの、あいにくの曇り空とcube gardenの駐車場に流れるビル風に吹かれ案外寒く、なんだかんだでやっぱりここも北海道だなと思った。

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日程的にも会場的にも去年とほぼ同じだった今回のライブ、違ったのはボーカルの佐藤 千亜妃の髪が若干長くなったのと、谷口くんの前髪が鬱陶しさを増していたこと。そして当然ステージパフォーマンスも高まっていた。

パフォーマンスと言っても、MCとか客いじりのことでは無い(そこら辺は相変わらず下手)勿論ボーカルや演奏のことだ。女の子らしく表情を変える声の中に1本筋が通っているような佐藤千亜妃の深みのある存在感は流石だし、ノイズまでが音楽です!と言わんばかりのギター演奏もキレキレ。きのこ帝国にしか作れない空間があそこにはあった。これからもストイックに音楽と愛に向き合うバンドでいて欲しい。

一つだけ勿体無いと思ったのは、ラストの曲が「疾走」じゃなかったこと。


いつかまた会いましょう

どこかでまだ息をしてる



と結ぶ疾走の歌詞こそが昨日のステージには相応しかったから......








セットリスト


1.桜が咲く前に

2.怪獣の腕のなか

3.クロノスタシス

4.海と花束

5.猫とアレルギー

6.LAST DANCE

7.夏の影

8.MOON WALK

9.スカルプチャー

10.畦道で

11.雨上がり

12.風化する教室

13.愛のゆくえ

14.夜が明けたら

15.東京

16.死がふたりをわかつまで

17.クライベイビー


アンコール

18.疾走
19.
ありふれた言葉







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タグ:きのこ帝国
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posted by lain at 07:02 | 北海道 ☔ | 音楽 LIVE | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2016年11月28日

孤独の匂いが褪せないようにバンドを続けるのもしんどそうだ「syrup16g tour 2016 『HAIKAI』」11月27日(日)札幌・PENNY LANE24」/感想

 人間が生きる為に最低限必要なのは衣・食・住だと昔から言われている。要するにそれだけあればスマホも高級なバッグも音楽だって必要無いという訳。でも、本当にそれで生きて行けるのだろうか?

 少なくとも僕には無理だ。音楽だけは駄目だ。手放せない。理屈に合わないから無駄だと切り捨てるなんて出来ない。音楽は僕に命をくれた。生きる意味を見失いそうになる度、背中を支えてくれた。親や兄弟以上に自分の気持ちの整理の仕方を教えてくれた。それをあっさり手放すだなんて絶対ありえない。

 そしてsyrup16gも、そんな手放すことの出来ない存在で間違いなかった。




 不遜で不穏な曲名や、ダジャレのようなフレーズの陰から真顔でガツンと殴りかかって来たかと思えば、憂いを携えた甘い声で愛を歌う.....syrup16gはそういうバンド...かな?自虐・自制・自称・自笑・自慰・自覚・自衛・自我・自戒・自壊・自由・自失....などなど、あらゆる自分が点在しているように感じられる五十嵐隆のぐちゃぐちゃな内面が爆発している歌詞や、すぐにそれとわかる特徴的な音作り、どれをとってもsyrup16gは格好悪くて格好良い。これがロックというものなんだろう。

 僕がsyrup16gを好きになったのは、「リアル」からだった。それこそ頭からガツンと来るこの曲があったからこそ聴き始めた。
命によって 俺は壊れた いつかは終わる そんな恐怖に でも命によって 俺は救われた いつかは終わる それ自体が希望

 こんなフレーズに何も思うところが無い人などいるのだろうか?




 手に入るアルバムは全部聴いた。ことあるごとに何度も頼った。どんなに場を盛り下げようとカラオケでsyrup16gを歌った。そうこうしているうちに夢は覚めた。あっという間に解散してしまったのだ...

 正直あの頃はライブ欲と云うのが無かった。わざわざ見に行かなくともライブはビデオで観れてしまうし、綺麗に整ったCDの音源こそ一番だと感じている節さえあった。でも、syrup16gの解散ライブをWOWOWで眼にした時、彼らの圧倒的な存在感に打ちのめされ、もしもこれを生で見たらどんなに凄いのだろう?と思う自分がいた。解散後どれだけ後悔したかしれない。


 そんな訳もあって、再結成した時は本当に嬉しかった。彼らのライブを見れる可能性がゼロではなくなったのだから。そして0が100になった昨夜は、ただただ幸せだった。再結成後のアルバムの仕上がりを素直に受け入れられずにいたのもあって、ライブが始まるまでは少々怖かったが、やはりライブは別物でスタジオ音源だと微妙に感じた曲達が次々と光り輝いていった。特に"I'll be there"ではウッカリ鼻の奥がツーンと痛くなった。歌詞を無理矢理捻り出している感は拭えない新譜ではあるものの、ライブに行かずして駄作と決めるにはまだ早い。僕と同じような不安に襲われライブに行こうか迷っている人がいるなら、その眼で、その耳で、その肌で、その心で、今のsyrup16gを生で感じて欲しいなと思った。




 どんな存在も時の流れからは逃れられない。永久不変な瞬間は、今この刻限りの儚い幻に過ぎない。だから、これまでのsyrup16gをこれからのsyrup16gに当て嵌めても意味はないのだ。だが「仕方ない」という気持ちで今の彼らを聴いたところで、誰も幸せになりはしないのだから無理強いは出来ない。

 一つだけ確かなことは、syrup16gを、五十嵐隆を、今後どう愛して行けば良いのか、長い時間をかけて僕らファンは考えて行かなければならないという事だ。


 なんとも悩ましいバンドもあったものである......






セットリスト

1.Cassis soda & Honeymoon

2.I'll be there

3.Find the answer

4.Father's Day

5.Missing

6.Murder you know

7.タクシードライバー・ブラインドネス

8.うお座

9.Share the light

10.My Love's Sold

11.神のカルマ

12.Deathparade

13.Drawn the light

14.落堕

15.リアル


アンコール1

16.遊体離脱

17.パープルムカデ

18.Sonic Disorder

19.天才

20.coup d’Etat

21.空をなくす


アンコール2

22.She was beautiful

23.Rookie Yankee





今後のツアー予定

■12月02日(金)福岡・DRUM LOGOS
OPEN 18:15 START 19:00
INFO:BEA(092-712-4221)

■12月04日(日)岡山・CRAZYMAMA KINGDOM
OPEN 17:15 START 18:00
INFO:夢番地 岡山(086-231-3531)

■12月07日(水)大阪・なんばHatch
OPEN 18:15 START 19:00
INFO:キョードーインフォメーション(0570-200-888)

■12月09日(金)名古屋・Zepp Nagoya
OPEN 18:00 START 19:00
INFO:JAILHOUSE(052-936-6041)

■12月14日(水)東京・Zepp Tokyo
OPEN 18:00 START 19:00
INFO:VINTAGE ROCK std.(03-3770-6900)

■12月15日(木)東京・Zepp Tokyo
OPEN 18:00 START 19:00
INFO:VINTAGE ROCK std.(03-3770-6900)



タグ:syrup16g
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posted by lain at 06:58 | 北海道 ☔ | 音楽 LIVE | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする