久々に病院へ行った話

五年ほど振りに病院へ行った。春先の出張後体調を崩し、屈んだり座ったりしていると右側の背中の真ん中辺りが内側から圧迫されるような症状が続いていたからだ。

理由はなんとなく察するに、睡眠の不安定さ、自制出来ないゲームと食事の偏り、そこへ出張数の激増も相俟って、安定した環境を得られなかった体細胞が正常なサイクルで活動出来なくなってしまったのだろう....と、思うものの、そんなことが分かっても終わらない症状はどんどん精神を蝕んでいくもので、ここ2ヶ月ほどは本当に笑えないし仕事にも熱は入らないし、他人を思い遣る余裕すらまるで皆無でTwitterを眺めることすら全然していなかった。



流石にこれはマズイと思い、重い心身を引き摺って地元の大学病院へ行ったわけだが、病院と言うのは本当に予約無しの数年ぶり患者に優しく無いもので、初診料を5千円以上とるくせに実際の診察まで2時間待たせるうえ、CTと血液と心電図込みで1万6千円も取られてしまう。まあ、冷静になって考えれば適正なものなのだろうと思わなくも無いが、どうせ待ち時間が長いなら、せめて待合室の椅子の座り心地くらい改善してくれたら助かる。お年寄りが多いのにあんな硬い椅子では身体が休まらないことだろう。で、結局診察結果はどうだったのか?といえば、いくつかの気になる数値はあるが、CT結果が良好なため症状の原因を特定するには材料が足りず、様子見ということで収まった。何に注意しろとも言われず、薬剤も出ず帰宅するしかなかったのである。






相変わらず症状は治っていない。生活習慣を変えるだけで治る病気だったとしても、そう簡単に身体が整うはずも無いのだから当然だ。でも、CT結果が良好だったのは正直ホッとしている。また入院するなんて真っ平御免だ。五年前もこれからは生活に気を付けようと思ったはずだが、40歳を超えていよいよ身体に優しいことをしないと生き死にに関わりそうだと痛感させられた。お金がどうの、待ち時間がどうの、椅子がどうのと文句を言えるのも命あってのことなのだ。なかなか死なない今の時代、病気をすると無駄に苦しむだけでもあるし、どうせなら楽しく生きて死んで逝きたい.....



最後に、担当してくれた看護師や医師の方々は、とても丁寧に対応してくれていたことには感謝を言っておきたい。ありがとう。病院の集めた金が偉そうでしかない人たちではなく、懸命に人命と向き合う現場の人たちに還元されることを祈っている。






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