宮野真守の”外の人”が非常にモヤモヤする映画だった....「GODZILLA 決戦機動増殖都市」ポリゴン・ピクチュアズ/Netflix/感想

ポリピク製ゴジラの2作目をようやく観た。まあ1作目に感じた通りの凄くベタで良く出来た娯楽映画だった。






ゴジラを撃退するも、もっと馬鹿でかいゴジラが登場し部隊が壊滅状態に陥ってしまった主人公達が、地球で生き残っていた人型種族の助けを受け、元対ゴジラ用兵器を構成していたナノメタルを利用して再度ゴジラへ挑むという内容だったわけだが、兎に角主人公である”ハルオ”の揺らぐ覚悟にモヤモヤした。何がなんでもゴジラを倒すと言う割に、自分以上の覚悟でゴジラ退治に臨むビルサルド人の手法に土壇場でビビり出す上、自分に好意をもってくれている後輩の女の子を助けるため彼らの命すら奪う。結局何も手に入らないと言うのに.......


ゴジラを倒すということが、どういうことなのか(これを突き付けたガルグには猛烈な共感を覚えた)を理解していなかった彼が、今回の件でどんな教訓を得て、三部作の最後を飾る『星を喰う者』でどんな答えを導き出すのか、少々意地の悪い興味は尽きない。




自分の正しさが、他者にとっても正しいかは分からない。

でも、他者にとって正しいことが、自分にとっても正しい場合は往々にしてあることだ。

そして”それ”を認められる強さこそが人類には必要なのかもしれない。

どんな武器を差し置いてでも......





公式サイト http://godzilla-anime.com/





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