甘い物には棘がある。

普段から誰かと外食することも無ければ、冠婚葬祭等にも行かない(呼ばれない)生き方をしている僕が、会社の記念事で仕方なくホテルでのパーティーに参加してきた。

普段は作業着だから着慣れないスーツ。ネクタイだけは絶対しないぞと一人だけ反逆してみたら普通にホストみたいだった。


パーティーと言っても、内輪の記念事だから大したこともせず、恒例の記念写真や偉い人の長話、進行が下手なビンゴ大会以外記憶に残っていない。勿論コース料理は出たのだけど、僕が貧乏舌だからか、それとも元々大した料理じゃなかったのか、それほど美味しいものではなかった。そもそもこういうのは”量”が少な過ぎて話にならない。フォアグラも出現したが、普通のレバニラ炒めを食べてる方がよほど美味しいなと思った。




ごま油香るレバニラ炒め | 料理動画(レシピ動画)のkurashiru [クラシル]


とまあ、ここまでは実のところ案外悪くなかった。日曜限定で引き篭もってばかりいる身体を外に出せたこともそうだし、良いタンパク源を補給出来た点でも貧乏人には幸せなことだろう。不味かったのは帰宅してからお土産に貰った甘〜いお菓子を7割ほど食べてしまったことだ....

寝るまではそれほど身体に異変は感じなかったのだが、どうも寝付けないなとジタバタしているうちに5時に目が覚め、胃のむかつきで吐き気をもよおし朝食も食べる気にならなかった。水だけ飲んで楽な体勢はないかとやってるうちに会社に行く時間となり、とりあえず腹の中の物を出したらだいぶ楽になっていった。1日過ごした今はほぼなんでもない。

医者ではないからよくわからないが、おそらく甘味が腸まで届き、血糖値が最高潮に達して体が悲鳴をあげていたのだろう。単純に甘い物を食べ過ぎたのだ.....

若い頃ならただの胃のむかつきで済んだことが、今では冗談で済まないようになって来て、流石に老化を感じてしまう。体に摂り入れた物を分解する力が弱っている証拠なのだから。





ケーキは”別腹”とか、酒は”水”とか言ってる年長者の身体は一体全体どうなっているのやら.....

ただ丈夫なのか?それとも痩せ我慢してるのか?

とりあえず、もう暫く甘い物は見たくない......