「数量限定」「期間限定」「最後の1個」「今だけ」そういうものに人は結構弱い。
僕も普通にそうだったりするから、他人がそういうものに群がったり、自分が思わず食いついてしまった時の苦々しさったら尋常では無い。
だから、佐倉綾音の写真集に『最初で最後の。』と付けさせた連中を許せないし、買った自分に少し呆れている。
佐倉綾音は好きだ。主にラジオ方面の活動が面白い声優という意味で。演技はまだまだ未熟で、「四月は君の嘘」以降じりじりとは上手くなってはいるものの、まだ物足りないというか、本人不器用なのに色んな役柄にチャレンジするからピンとこない時も多い。個人的には可愛い女の子役より、元気の良い頭空っぽの女の子や、今絶賛放送中のシンカリオンの主役の男の子のような役柄が彼女にはフィットするなと思っている。胸だけでなくアニメや漫画に対する理解度も豊かな佐倉綾音なら、これから先、役者として一皮も二皮も剥けるはずなので長い目で見守っていきたいものである。
健康的な手足もいいが

和服がよく似合う
今回の写真集、本人に何処までやる気があったのかは分からない。アイドル好きのあやねるだから自分も一度くらいアイドルっぽいことをしたい気持ちは少なからずあるのだろうけど、性的な面を強調した服やカメラアングルに対し、嫌悪のような表情が垣間見えるように思う。どんな仕事にも向き合う姿勢は買うが、マガジンのグラビアのような単発の方が良さが出ているような気もする。
個人的に1番好きな写真。眼鏡で武装し、動物のお陰でリラックス出来ているのを感じるから
なんと言うか、僕は動いている佐倉綾音が好きなんだなと思った。『佐倉としたい大西』を観ている方がよほど素の彼女を楽しめる。一問一答やインタビュー、そして所縁のあるクリエイターの描く佐倉綾音を楽しむ分にはなかなか良い本ではあるので、我こそはと思っているファンは是非とも買うべきだろ。本当に最初で最後かもしれないしねw
弐瓶さんの愛を感じる....
どうでも良いけど表紙の写真選び失敗だよ....佐倉綾音の売りはこれじゃないよね?....