2017年04月05日

勘違いが救う命ってのが、この世界には沢山あるんだろう。その逆も然り....「メッセージボトル」amazarashi/感想

以前より格段とタイアップが増え、認知度もうなぎのぼりのamazarashi。




歌に力があるアーティストが売れて行くのは、本来嬉しい話ではあるものの「急いで買いに行かなきゃ、誰よりも多く買わなきゃ、奪ってでも手に入れなきゃ、愛を買わなくちゃ」と歌う”ラブソング”その他多くの楽曲で資本・商業主義を冷笑しているバンドの性格上、完全新作構成で無いアルバムや映像特典付きCD、書籍まで次々と出すようになって来ると、ファンとしてはちょっぴり小首をかしげてしまったりもする。











しかも今度はベストアルバムと来た。あのthe pillowsでさえベスト盤を出すことを躊躇い、ベスト盤の意義を見出すのに長い年月を費やしたというのに、もうベスト盤を出すのか?と正直思ってしまった。ただ、よくよく考えるとamazarashiも活動を始めて10年の節目であるし、「未だamazarashiと出会ってない人の為の一枚」と秋田ひろむが考えるのも無理からぬことだと、ベスト盤に収録された馴染みの曲を聴いているうちに考えは変わっていった。新曲「ヒーロー」も悪く無い。どうせなら「闇の中 〜ゆきてかへらぬ〜」も入れて欲しかったかな?











とりあえず、これまで四六時中amazarashiを聴いて来たファンは、映像特典と彼らの過去を綴った小説「メッセージボトル」を読むと良い。そうすれば”秋田ひろむ”に救われた自分たちが、その実”秋田ひろむ”を救っていたのだと分かって、少しだけ明日を生きる根拠を手に出来ることだろう...


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メッセージボトル(完全生産限定盤)(DVD付) - amazarashi
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タグ:amazarashi
posted by lain at 21:37 | 北海道 ☔ | 音楽 国内 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする