HALOが15周年なら、Gearsは10周年だっ「Gears of War 4」The Coalition/Microsoft Studios/感想

どーも。今日でHALOブランドが15周年と聞いても、普通にギアーズ4遊んでいた僕です。

初代Xboxの顔がHALOなら、360の顔はGears of War。異様にガタイの良いむさ苦しい連中が、チェーンソー付きライフル片手に地下からやってくる化け物供と生存圏をかけた戦いに身を投じると云うなんともアメリカンなノリや、バイオハザードの影響を受けたもっさりしたキャラの動きなど独特な遊び心地がなんとも云えず、苦手な洋ゲーなのについ遊んでしまう作品だった。


しかし、シリーズも長く続くと、やっぱりマンネリからは逃れられないようだ....





長年戦い続けて来たローカストを滅ぼし、これで晴れて平和な世界を再建出来る......そんな感慨と、自分達の犯した罪の重さが綯い交ぜになって終わった3部作から25年後が舞台の4だが、まだまだ再建中の場所ばかりで、まるで良くなったように見えやしない。今回の主人公は3までの主人公であるマーカスの息子JDなのだけど、どうも反体制側の片棒を担ぐお坊ちゃんのようで危なっかしい。JDの親父譲りな出たとこ勝負を、マーカスが半ば呆れつつも面倒をみるような場面もあって、なんだか微笑ましかった。

これまでとは変わり、COGが圧政を敷いているだとか、人が少ない分ロボットで賄っているとか、時代の移り変わりが彼方此方から伝わって来るし、馴染みのある場所や人が出て来ると酷く懐かしい気分にさせられる。もう一度初代から順番に遊びたくなった。まだクリアまでもう少しあるし、久しぶりにマルチもやってみたい。



と、ここまではストーリーやキャラクター、そして世界観が相変わらず良いという話。まだマルチは遊んでいないからなんとも云えないが、ぶっちゃけ全然新しい要素を感じなかった。操作性や視点移動時のフレームレートもイマイチ良くなった気がしないし、MAPのデザイン、武器、敵、ストーリー演出に至るまで、既存のギアーズを踏襲し過ぎて欠伸が出た。特にMAPデザインが酷い気がした。狭いところをぐるぐる回るような構造になっていて、前に進んでいる実感がまるでしない場所もあった。初代の頃は、ハードの性能や容量の問題で狭い場所を広大に感じさせる為の工夫が必要だったのは分かるが、今のハードは十二分に高性能だ。これが無いとギアーズじゃないと云う人もいるかもしれないが、扉を開いたり、はしごを登ったり、障害物を除去するシーンも同様だ。ロード等の理由があるのだとしても、同じように蹴破ったりくぐったりする以外のアクションが欲しかった。




ギアーズも気づけば10周年(アメリカでの発売が2006年) 故郷のような安心感のあるシリーズに成長したが、そこで満足したらもう先は見込めない。バイオハザードのようにガラッと変える勇気が、そろそろギアーズにも必要なんじゃなかろうか?