2016年09月22日

だからは僕は”君の名は”を観に行かない

最近どうも恋愛物を観るのが辛い。昨夜などは観るのを再開した「orange」で年甲斐も無くジタバタしていた。

以前は漫画やアニメなら平気だったのに、今ではすっかり架空の存在にまで嫉妬する始末で、少女漫画からハーレムアニメに至るまで、自分より若い子が強い思い込みで特定の相手を好きになりいちゃついていると落ち着かない。38歳の童貞なら、そりゃ普通に辛かろう....と言われそうだが、理由はそれだけじゃなく所謂”純愛”というやつをしたことがないのが一番辛いのだ。


あの子も、この子も良いところがあるのに、何故”ひとり”を選べるのだろう?と、幼い頃から気の多い性格だった僕には、たったひとりを愛する気持ちが分からない。だからと言って手当たり次第に付き合うような根性も無いし、そもそも性的に興奮している自分と性器を女性に晒すなんてホラー映画より怖い(別に股間にクリーチャーを飼っているわけでも無いけれど)

これまではその『分からない』気持ちが恋愛への憧れに繋がって楽しめていたのだろうけれど、それが時と共に『分からなくていい』に変わって来たように思う。だから本当は凄く観たくてたまらない新海誠の「君の名は」も純粋に受け容れられるかどうか不安であるし、そもそも一般人受けも狙った本作だから、劇場にカップルが多そうで腰がひけて仕方ない。ひとりでカップルだらけの中へ突撃した猛者に幸あらんことを...



シン・ゴジラもズートピアも抜いた作品なのだから、半年もしないでレンタルやネット配信は始まるだろう。その時が来たら、ひとりひっそりと5畳一間の狭い空間でしょっぱい涙をすすりながら、自分の欠落した何かを噛みしめようと思う.......
posted by lain at 07:15 | 北海道 ☔ | 日記 全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする