情緒不安定男の朝は重くてキモい

 二次元の嫁ばかり描いて生身に興味が無い少年に、なんとか振り向いて欲しくて空回りするヒロインが可愛い出来過ぎな話のアニメが現在放送中だが、確かに2次元でロリショタが好きだからと言って、現実の世界で実際に幼い子供ばかりに目が行くかと言えば、まったくそんなことは無い。作り手の妄想力に影響を受け、僕らのリビドーが高まっているだけに過ぎないのだ。

それは、それ。これは、これ。といった分別が、一見道を踏み外して見える人間にも備わって居るものだから、アニメ好き=犯罪者予備軍などと社会が揶揄する場面を見掛けると残念な気持ちになる。それで無くと日本においてアニメは広い世代に浸透している文化へと変わりつつあるのだから、そろそろ穿った見方は止めて欲しいわけだが、宮﨑勤による連続少女誘拐殺人事件発覚以降の内向的で思い込みの激しい一連の性犯罪者達の存在が、それを許さない。タバコでもお酒でも節度を忘れれば毒になるように、2次元への愛もほどほどが肝心なんだろう.....



とはいえ僕も長年2次元を愛して来た結果、順調に道を踏み外している。特に重症なのはショタ物と男の娘に目が無いことだ。思い返せば、小学生の時ウチから一番近い書店(近いと言っても車で10分程度)で「らんま1/2」と出会った日が運の尽きだったのかもしれない。男が女に、女が男にといった境界線が曖昧な設定の主人公のせいで、実際には違うのに身体が言う事を聞かないという背徳の味を知り、中学に上がった頃は姉の本棚にあった"高河ゆん"の「源氏」や”森園みるく”作品で女性漫画家の描く男同士の濡れ場がいかにエロいかを学び、高校生になったらなったで70〜80年代のブームを支えた漫画家達と出会ってロリコンに目覚め、同じ時期に見つけたエロ漫画家”かるま龍狼”の手により肉付きの良い中年女性やショタへのスイッチも入ってしまった。振り返ると全くもって酷い英才教育を自主的に受けて来たものである.........


自分で言うのもなんだが、スポンジのようになんでもかんでも吸い込む素直な(下半身に)子供だったものだと思った。これじゃあまともに恋愛をして普通に結婚、なんていう未来が思い描けるはずもない。

別に結婚がしたいわけでも無いが、節操無く下半身が反応する自分にはがっかりし通しの人生だから、もっと普通に生身の女性を求める生き方がしてみたかった。小学2年生の頃に性的な快楽へと目覚めてからというもの、本当に何度も自分の性的嗜好の醜さに打ちのめされ、何度と無くこんな物が付いていなければと、叩いたり、ハサミで切ろうかとも思った。


きっと今この瞬間にも、あの頃の僕と同じように苦しんでいる子供達が居るに違いないが、何がどう作用して人生を狂わせるかなんて、子供の時分には分からなくて当たり前なのだし、どうしようもなく自分に嫌気がさしても、いつかそんな自分と上手く付き合える日が来ると信じて、その手に持ったハサミを置いて欲しいものだと、取り留めもなく思った。






(´-`).。oOで、なんでこんなこと書き始めたんだ俺.....