"青春"っていう元号も良いんじゃないか?「ぼくらの七日間戦争2」

昨日の夜、突然今の天皇が生前退位するとの報道が流れ、宮内庁が直ぐ様それを否定するという騒ぎがあった。まともなニュースを流す連中もこぞって報道していたから、あながち嘘では無いのかもしれなけれど、法律の面で生前退位が明記されていないらしく、結局どうなるのかよく分からない話だった。

これで平成が終わる

次はどんな元号だ?

これを機に西暦に統一して欲しい

よし、次は天皇総選挙だ!

などと、ネットでは不謹慎にもわいわい盛り上がったのは言うまでもない。冗談はさておいて、天皇という仕事は兎に角生まれた時からお仕事みたいなものであるし、定年制のようなものを決めておいてあげた方が良いような気がする。どんなブラック企業より自由が無い生活を送っている方達が、70歳80歳を越えても自主引退出来ないというのは流石にどうかしているよね?




そんな騒ぎをネットで眺めながら、僕はちょっと夏休みを先取りしていた。先取りと言っても実際に休んでいたわけでもなんでも無く、ふと思い立って子供達が沖縄を堪能する映画「ぼくらの七日間戦争2」を観ただけの話ではあるけれど...

「ぼくらの七日間戦争」と言えば、"宮沢りえ"の名を轟かせた名作で、学校や親に嫌気がさした中学生達が戦車を動かし廃工場に立て篭もるという展開が衝撃的だった。実際劇場へ観に行った僕は、子供そっちのけで仕事に遊びに奔走する親を持ち、そんな親達に全てを押し付けられた教師達の鬱憤の捌け口にされる子供達に自分を重ね夢中になっていた。今じゃ一切名前が上がらないような彼らでも、当時の気持ちが篭った演技は素晴らしいの一言に限る。敵役となる先生達も、真顔で人を殺しそうな人達が実に良い緊張感と笑いを提供してくれていた。特に佐野史郎の演技はキレまくりだった。

ところが、2になるとこれがガクンとレベルが下がってしまった。肝心要の子役の演技には期待出来ないし、そもそも脚本が微妙。おかげで前作と同じく子供達の罠にかかって悲惨な目に逢う先生達の演技までもわざとらしく感じ、鑑賞後はなんとも言えない気分になった。

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ピンで絵になるのは当時売り出し中だった"具志堅ティナ"ぐらい

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前作から続投の教師達を筆頭に、やられっぷりばかりが目立つ映画だった

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リゾート開発地の地上げ担当状態だった内藤さんも若い

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ソリのような物に乗せられ、いつの間にかご満悦の当時36歳




もういっそ佐野史郎を主人公にして撮れば良かったんじゃないかとさえ思えてしまう出来だったけれど、戦車が登場するような1作目を超えるのは元から無茶な話だったんだろう。それとも前作と同じ子供達が出演し、ストーリー的にも繋がった話だったなら、また少し違う可能性もあったんだろうか?

ただ、B.B.クィーンズの『ぼくらの七日間戦争〜Seven Days Dream〜』がバックで流れる中、気球で飛んでゆく子供達はとても気持ち良さそうで、高い所が苦手のくせに気球に乗ってみたいと年甲斐もなく思わされた。

まったく、飛べない豚ほど飛びたがるものであるブヒ(´・(00)・`)ブヒヒ





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