君もヒーローやらないか?「オーバーウォッチ(Overwatch)β」Blizzard Entertainment/PS4/Xbox One/PC/感想

 やけに喉が渇く朝だった。

 「昨日何かしたかな?」

 なんて思っていたけれど、原因は一つしか浮かばなかった。久し振りに夜FPSに夢中だったからだ。




 ハック&スラッシュゲーム「ディアブロ」シリーズが馴染み深い"Blizzard Entertainment"が初めて手掛けたFPSということで、注目度が高い作品でしたが、日本人の僕としてはゲームの内容云々より親しみ易いキャラデザインへ真っ先に目が向いていました。公式動画でも大活躍している刻を操る”トレーサー”や、メックを乗りこなす”D.VA”の愛らしさだけでなく、サイボーグニンジャな”ゲンジ”や野武士のような”ハンゾー”など、日本人好みのキャラがしっかり抑えられているんです。他のキャラもこれぞゲームキャラといった個性的な面々ばかりで、見た目だけでなく中身(アビリティ)も各キャラそれぞれ違うから、自分のスタイルに合ったキャラを選ぶだけでなく、戦況に応じてキャラを変えて行く必要に迫られ、複数のキャラを自然と使うように設計されているのが上手い。


 一人一人の能力がある程度限定的(ダッシュが無いキャラや、強烈な攻撃を繰り出す時移動が出来ないなどのリスクがどのキャラにもある)で、CoDのような連続キルによるボーナスが無い( 敵を倒すと早いが、自然にも溜まるゲージを利用した強力なアビリティはある)分、非常に戦術が大事になり、ある種の「空気を読む」能力を試されるゲームでもあります。キル数は稼ごうと思えば幾らでも稼げるけれど、それで勝てるほど甘く無いのです。

 こうして書くと、非常に難しいゲームに思えて来るかもしれないけれど、ハッキリ言って遊び易い。MAPの幅が狭いため進むコースは3つほどに限定されるし、移動スピードもアビリティを使わない限りゆったりとしている。キルデス勝負ではなく陣地を取り合うようなルールがメインだから、回復や壁役がとても重要で戦闘が苦手な人はそっち方面に居場所が見つかるはず。あまりにもスポーティになり過ぎた昨今のFPSの中で「こういうのを待ってた!」と、感じた人も多かったに違い無い。少なくとも今回βを遊んでみた僕はそう感じました。6対6なんて今時どーよ?なんて言ってるガチでCoDやBFを遊んで来た人達や、もうFPSはいいや......なんて気後れしている人にも試して貰いたくなります。


 世界観に入り易いよう、短編アニメが複数公開されているのも実に良い。




 それはそれとして、今回だけの話では無いのですが、また国内だけXbox版が出ないという憂き目に遭って、ちょっと哀しいです。パッケージのコストが云々とか、いうのだったら分かるのですが、ローカライズに関してはボタンの表示程度の差だから簡単に流用出来るはずですし、せめてDL販売だけでもしてくれれば良かったのにと憤っています。サーバーの管理でお金がかかると言うことなのか分かりませんが、海外版のβではサーバーへアクセスが出来なかった為、おそらく本製品も同じ仕様では無いかと思われ、Xboxオンリーのユーザーはオーバーウォッチを遊ぶことを諦めざるえないようです。単純に国内版(PS4)を売りたいが為に海外版からの接続を締め出しているなんてことだったら、あまりにもユーザーの事を考えていない企業勝手な話ですが真偽はどうなのでしょう?......

 PS4は明らかに良い機械だけど、これまでXboxと築いて来た関係を思うと「両方で出るならXboxで遊びたい」と僕はまだ考えてしまう。それなのに、あぁそれなのに.......




 これまでが優遇され過ぎていたのもあるでしょう。全然売れないのだから出さなくて当然と言えば当然です。

 でも国内タイトルから見放されるだけならともかく、海外タイトルから見限られるのは流石に堪えます。

 本当の終焉に近づいている気がしてお先真っ暗ですねXbox One..........











 ↑と、思っていたら、どうやらマッチング出来るようになったよう。なんの不具合なのか?


 日本のサーバーはやはり無くて、アジアのサーバーがオープンになるまで遊べなかっただけなんでしょうね。早合点でした。どうしようかなぁ.....もうPS4版予約してしまったんだが.....


 Xbox好きだけど声優さんを楽しむ良さもあるから迷いますね.....

この記事へのコメント