まことに人生は儘ならない。命はボールのようには転がらないものだ.....

 この場所での出張もこれで最後だなと、無駄に時間を潰すかの如く昔クリアしたゲームを遊んでいる時に、ふとtwitterを眺めると”岡崎”の名。

 あぁ、今夜はロシアW杯予選がある日だったかと、後半の途中から観始めたものの、相手の不味い守備もあって次々と点が入ってしまう締まら無さに直ぐ興味を失って観るのをやめた。

 いつまでも攻め切れない試合はジリジリとしてストレスが溜まるけれど、余裕が有り過ぎる状態でだらだら点が入る試合は緊張感が無さ過ぎて本当につまらない。サッカーの醍醐味は大量得点ではなく、重みのある1点を争う駆け引きだと思うのだ。どうせなら3点リードからはあえて相手にボールを渡し守備の練習をするとか、ゲーマーのように自分から縛りプレイをするようなことも後々代表の結果に繋がるんじゃないかと思ってしまう。


 ボールコントールは勿論のこと、ピッチ上の状況を把握する力に長けていた”ヨハン・クライフ”さんがもしも昨夜の日本代表戦を観ていたら、どんな風に感じたのだろう?素人目には分からない所でしっかり動いている選手を褒めるだろうか?ゴール前で見事な切り返しからのゴールを決めた岡崎の事は、きっと褒めてくれたに違い無い。





 正直クライフさんの現役時代を僕はまるで知らない。とにかくゲームでは”使える”選手だという認識だった。こんなに凄い選手なのに何故背番号が『14』なんだ?と、よく頭を捻っていたものである。

 去年肺癌であることを公表し、治療していたとのことだったが、残念ながらサッカーのようには上手く行かなかったようだ。選手としても指導者としても、しっかりとした美学に基づき、それを実行してみせる凄い人であったし、王さんや長嶋茂雄氏が亡くなるくらいの衝撃がオランダ全土に広まったことだろう。ご冥福をお祈りします。






 クライフ氏が最後に在籍したフェイエノールトで14番を背負っていた小野伸二も思うところがあるに違い無い....











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