2016年03月22日

君と見つけてみたい風景がある『"きのこ帝国"ワンマンツアー2016『きみと宝物をさがすツアー』3/21 札幌 cube garden』/感想

昨年彼女らがメジャーデビューした際は、何処か売りだった”陰鬱”さが薄らいでしまい、これはどうなんだろうか?と、首を傾げたものだけど、やはりライブでは生の本性が湧き出すというか、アルバム「猫とアレルギー」の垢抜けた感じなど何処吹く風で、得も言えぬ世界観を会場いっぱいに届けてくれていたから本当に良かった。


会場に着いた時は、若い子ばかりなことに気後れしたし、中に入れば直ぐ後ろの方で外人さんがデカイ声で会話してて、ライブ始まったら始まったで人一倍暴れてて気になったりもしたけれど、それを差し引いてお釣りの来るステージだったと思う。

普通にしてたら芸能人オーラ0の”佐藤 千亜妃”は歌い出すと人一倍存在感があったし、ギター兼鍵盤で大忙しだった”あーちゃん”は笑顔で弾いてるな〜と思った瞬間スイッチが入ってヘッドバンギングしながらキレッキレの演奏でノイズを出し始めるギャップが萌えた。ベースの谷口氏の穏やかな雰囲気も良かったし、掴み所が無さそうなドラムス”西村コン”も面白い人っぽい。きのこ帝国はまだまだ大きくなれそうな予感がする。


作詞作曲を手掛ける佐藤千亜紀は融通の利かない職人気質なのかMCや客弄りも慣れていなくて、バンド全体からも ”歌いたい” ”弾きたい” ”叩きたい” ”聴いて欲しい” そんな想いがこちらの五感にビンビン伝わって来た。気持ちが先行して余裕が無い感じも含め、曲で勝負だと意気込む若いバンドは面白い。

落ち着いた中に狂気が入り混じっているような雰囲気がとても大人っぽく感じる曲が多いので、40代、50代になった彼らのライブを見てみたいなと思った。きっと今以上に味のある”きのこ帝国”になれているはず。

だから、それまではバンドを続けて欲しい。今だから出せる空気というのは間違い無くあるだろうけれど.....




みんな、会場で「クロノスタシスって知ってる?」って聞かれたら、ちゃんと「知らない」と答えなきゃ駄目だぜζ*'ヮ')b








セットリスト

1.ひとひら
2.海と花束
3.怪獣の腕の中
4.35℃
5.スカルプチャー
6.YOUTHFUL ANGER
7.Donut
8.クロノスタシス
9.ドライブ
10.夏の夜の街
11.パラノイドパレード
12.風化する教室
13.東京
14.桜が咲く前に
15.ハッカ
16.猫とアレルギー
17.名前を呼んで

アンコール
18.スピカ
19.ありふれた言葉
20.明日には全てが終わるとして

posted by lain at 06:59 | 北海道 ☔ | Comment(0) | 音楽 LIVE | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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