壊さなきゃ始まらない事もある「レッドファクション:ゲリラ (Red Faction: Guerrilla」THQ/PS3/Xbox360/PC/感想

THQ
火星でまさかの芋作りが展開されるオデッセイを観たせいか、同じく火星を舞台にしたこのゲームを思い出した。





舞台が同じと言っても、こちらは肥料の臭いより火薬と埃の臭いがぷんぷんするド派手な破壊アクション。その後自分達の会社まで破壊してしまったTHQの忘れ形見だ。

鉱山で働く為火星にやって来たところ、目の前で兄が殺され、成り行き上ゲリラに参加せざる得ない事態に追い込まれてしまった主人公が火星解放の英雄への道を歩んで行くというオープンワールドゲームで、建物は勿論のことパイプラインでもアンテナでもほとんどのオブジェクトを存分に壊して回れるのが楽しい。リモコン式の爆弾や重火器で吹き飛ばしたり、車両で突っ込むのも爽快だが、おすすめは一番地味でちまちましたハンマーでの破壊だろう。ポイントとなる壁や柱を壊して強度やバランスを崩し倒壊させた時の「倒れるぞー!」感がとても楽しいのだ。

100tハンマーを冴羽 獠にお見舞いしていた香の気持ちが凄く分かるゲームなんじゃなかろうか?








大味ではあるし、何かと操作性やバランスに難はあるけれど、後にも先にも本作のような楽しさを味わえるタイトルは無い(BFシリーズの破壊があるけれど、優等生過ぎて少々不満)ので、THQが潰れてしまったことが残念であります。とはいえ開発元は残っているし、版権は何処かの会社に買い取られたはずなので、その会社がやる気になってくれれば、もしかすると続編、もしくは仕切り直したレッドファクションが楽しめる時も来るかもしれませんね。


それにしても、まだ実際には調査もままならないと言うのに、枯渇・滅亡する勢いで火星はフィクションに消化されているわけですが、本当に地球外で暮らせる日が人類に訪れるのでしょうか?必ず付いて回る宗教と資源の問題や、国同士の格差の是正が進まない限り、地球を飛び出して星々を巡るなんて日々には到底辿り着ける気がしません。

日本のロケットH-IIAロケットの開発費用は1500億円以上。発射だけでも100億前後掛かると言います。もっと効率よく宇宙へ行けるようになったとしても、それだけのお金が掛かる宇宙進出に見合うだけの価値と夢が、本当に宇宙に存在するのかどうか、今の世の中と自分の暮らしを見つめ直していたら、疑わしい気持ちでいっぱいになっていました。

SFは大好きなので、これからもどんどん宇宙を消費して行きたいけれど、あくまでもフィクションとしての憧れのままで良いんじゃないかと、小生の浅知恵は申しております。





とりあえず国会議事堂をハンマーで破壊出来る和ゲーでもあれば、国民の溜飲も下がるんじゃないですかね?

ヒノマルファクション:ゲリラってねヘ( ゚▽。ヘ)











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