噛めば噛むほど愉しいアニメにこそ貢ぎたい「コンクリート・レボルティオ~超人幻想~ 第1巻」水島精二(監督)/會川昇(脚本)/ボンズ(制作)/感想

 物凄く振りにアニメのBDを買った気がする。しかも1期が放送したばかりの焼きたてホヤホヤのコンレボである。

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 地デジに移行して数年経ち、HDだ4Kだと、アニメも高画質で観られるようになった為、正直DVDやBDを買わなくとも綺麗な物を綺麗なまま愉しめる時代なのだけど、水島監督と會川昇さん、そして氷川竜介さんがわいわいやっているオーディオコメンタリーを見聞きしていたら、まだメディアでしか楽しめない事もあるなと思った。

 ビデオやLDの時代は、ただの告知映像であったり、PVやノンテロップOP&EDが収録されているだけでも嬉しかったものだが、ネットが普及して合法・非合法問わず、関連動画を観れるようになった今では、それらだけでは正直パンチに欠けてしまうので、今やオーディオコメンタリーの有無や、DVD、BDだけの未放映エピソード、更には無修正を売りにしないと円盤は売れない。僕なんかがそうだが、フィギュアや小物等の特典に興味が無い人も大勢いるし、大事なのは作品にマッチした+αが有るか無いかなんじゃないかと思う。逆に作品に合う物なら、たとえ興味が無い嵩張る物でも受け容れられることだろう。

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※特典はこんな感じでメニューも作品同様カラフル

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※エクウスの変形ギミックや氷川竜介氏のコラムが面白いブックレット



 なんにしても、作品自体に”もっと知りたい”と思わせる何かがなければ意味が無い。今回どうしてもオーディオコメンタリーを聴きたいと思ったのも、コンレボと言う作品の造り込みの妙の為せる業だった。複数のデザイナーの手でウル○ラマンや鉄腕○トムのような超人達を個性的に描き分け、時間軸を過去へ未来へ動かし超人達の立ち位置が何時何処で何故変わってしまったのかを、少しずつ紐解いて行く為、どの時点でどれくらい構想されていた物なのか?と、気になって気になって仕方無い身体に、まんまとされてしまったのである。

 正しくて間違っている正義の一つ一つが愛おしく、一筋縄で行かないヒーロー達の純な想いが擦れ違うのは本当に切なくてたまらない。作った張本人達から詳しい話を聞くと更に彼らの正義が味わい深くなった気がする。何処を切っても面白味のあるコンレボだから、声優陣がワイワイやってお茶を濁しているだけのコメンタリーじゃなくて本当に良かった。

 お財布の中身に問題が起きない限り、2巻もきっと買うだろう (= ワ =*)







 そう言えば、神奈川県民ホールで”神化超人フェス”とやらが開催されるらしく、その優先販売申込券も封入されていたのだが、どうせ僕は行けないので誰か行ける人がこのシリアルナンバーを有効活用して頂きたい。

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