だでぃ おぶ ざ でっど?『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド(Fear the Walking Dead) シーズン1』FOX

プライム会員なら見放題であるAmazonのストリーミングサービス”Amazonビデオ”のサービス開始と共に、1週間に1話ずつ放送して来た『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド(Fear the Walking Dead)』のシーズン1があっという間に終わってしまった。







初めは役者が微妙かな?と思っていたくせに、回を追うごとに面白く感じ始め、最後には再開したばかりの”今”の本家より良いんじゃないか?と考え出すほど楽しんでいる自分がいました。もうゾンビを殺し慣れている本家のメンバーとは違い、初々しさまで漂っている本作の登場人物達の葛藤を丁寧に描いているのがじわじわ効いて来るのです。

ウォーキング・デッドの1話でリックが目覚めるまでに、一体世界がどれだけパニックに陥っていたのかを補完するような内容なので、それほど長いシーズンを重ねることは難しいでしょうが、彼らがもしも上手く生き延び続ける(作中のキャラ、そして作品自体)ことが出来たなら、本家とのクロスオーバーなんてのも夢じゃないかもしれませんね。製作者サイドはクロスオーバーに否定的のようではありますが....






前妻と前妻との子、更には今の家族や恩人の家族までも連れ、軍隊も逃げ出すような状況を切り抜けなければならないお父さん辛すぎます。波打ち際で無力さに打ちのめされているシーズン1のラストも実に切ない。とても辛くて悲しい状況なのに、カメラがどんどん引いて映し出される風景がとても綺麗でたまらない。お金をかけているのだから、海外ドラマは凄くて当たり前だけれど、こうしたロケーション選びや演出方法1つをとっても、センスの良さがあるように思います。

国産ドラマが真似をしたって、とてもじゃないが敵わないけれど、せめてカメラワークとかテンポとか若手に対する演技指導であるとか、基本的な部分をおざなりにしないでしっかり底上げして欲しいですよね。リアリティや緊張感を感じるドラマなんて昨今あまり目にしたこと無いですもん日本じゃ。

TVドラマ畑には骨太な映画監督が必要な気がします。北野武さんや園子温さん、塚本晋也さんなんかも良いんじゃないでしょうか?(園子温さんは既にTVやってます)まあその気になっても結局お金と時間の話になって立ち消えるのでしょうけど....




とにかくどんな形でも良いので、世界にちゃんと評価されるような日本独自のスタイルが確立出来ればそれで良いんです。国内だけではいつまでもジリ貧で、顔だけ身体だけの役者を売りにしょぼい"ままごと"ドラマを作り続けるしかないのですから。

TPPがどーのと売買の国境が消えつつある現代。国内外で評価される作品作りは本当に大事になることでしょう。日本も買ってばかりじゃなくて良いものいっぱい作って売り付けようぜ♡ζ*'ヮ')ζ







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