本日の死神道具はお幾ら万円?「境界のRINNE」高橋留美子(原作)/菅原静貴(監督)/ブレインズ・ベース

 ♪あ〜かずのドア ひらけごま〜で ちょいとうでだ〜めしぃ〜....


 あ、どうも。

 いつの間にやら”高橋留美子”作品はアニメでしか楽しまなくなった僕です○┓ペコリ

 「うる星やつら」「めぞん一刻」「らんま1/2」「人魚シリーズ」その他短編まで沢山楽しませて頂いたものの、現代から遠い戦国時代を舞台にした「犬夜叉」に乗り遅れ完全に単行本から離脱した口になります。

 だからぶっちゃけ「境界のRINNE」も書店の平置きで見掛けてもスルーしてまして、アニメ化のおり”あぁ、そういや高橋留美子さん新しい連載してたっけ?”くらいの感覚で観始めました。





 恨み辛みの戦いばかりだった犬夜叉から転じて、高橋留美子さんらしい毒とコメディの程良いぬるま湯具合が最高でした。

 霊が見える体質の女子高生”真宮桜”が、ひょんなきっかけから人間と死神のハーフである”六道りんね”の死神仕事に巻き込まれ、毎度馬鹿馬鹿しい霊退治に付き合うことになる話なわけですが、とにかく六道りんねのジリ貧な生活感溢れた設定や、もしかすると高橋留美子作品史上最強のヒロインではないかと思えて来る真宮桜の何事にも動じないマイペースっぷりがしっくり来ます。これだよこれ!これが俺の知ってる高橋留美子だ!!と、凄く思いました。

 陰気なほど嫉妬してみせるキャラが居たり、六道の父親が子供の名義で借金しまくる社会不適合者であったりと、主人公の周辺は生々しい人間関係ばかりな上、悪質な霊が登場することもあるけれど、どいつもこいつもどこか詰めが甘いから本気で憎めないのが相変わらず上手いなって感じます。アクの強いキャラクターの中を逞しく泳ぎきる主役二人のタフさも実に留美子さんらしい味付けです。付かず離れず煮え切らない人間関係。これぞまさしく高橋留美子さんの真骨頂。ご本人の中じゃ、新しいことしたい気持ちもあるんでしょうけどねw



 なんちゃって霊界物ではありますが、値段が高い死神道具(金額設定がある)を使う時に出し惜しみする六道を見ていると、つくづく”地獄の沙汰も金次第”だなって思うし、そういう貧乏臭い生活感溢れた設定に何故かリアリティを感じてしまうのが不思議。

 無事2期の製作も決まり、これでまた単行本を買わずRINNEが楽しめてしまうので、嬉しいやら申し訳ないやら複雑な気持ちでいっぱいです。




=3=)<六文っていうか、すっとぼけた感じの役の時”生天目 仁美”さん可愛いよね♡

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