『待たされたなっ!(ドヤ)』CV:大塚◯夫「メタルギアソリッドV ファントムペイン(METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN)」小島プロダクション

 いやぁ〜実に待たされました。

 間にPSP向けのピースウォーカーやHDエディションを挟んではいるものの、ナンバリングタイトルとしては7年以上ぶりのMGSです。


 MGSⅤがどんなゲームになるのかは、去年の春先にプロローグ的な位置付けであるグラウンド・ゼロズを遊んだ時になんとなく予測がついていましたが、実際遊んでみるとGZ以上にMAPが広くて驚きました。双眼鏡を使うと遠くの村までハッキリ視認出きるような描画を行っているのに、ちゃんと旧世代のハードでも出せているのが不思議なくらいです。

 きっとちゃんと見比べたら、相当旧世代と今の世代機での差を感じるんでしょうけど、遊び心地はほぼ一緒なことでしょう。ゲームを起動すると始まるデモシーンにちょっとした仕掛けがあったり、B級映画大好きっ子な小島監督らしいなんでも有りな謎の敵が序章から登場するなど、初っ端からかなり狙ったシーンの連続だったので、とうとう遊ぶ映画もここまで来たかと、呟いてしまいました。

 近未来的なメカの数々や、突飛な敵のありえなさに、おいおい初代MGSの時代を超えたテクノロジーなんじゃないのか?と、ツッコミたくなる時もありますが、アイディアの面白さと外さない熱いストーリー展開が上回り、GZの衝撃のラストから世界がいかに変化し、自分の置かれた状況と仲間達の今が、どのようにスネークを変えてゆくのか先が気になって仕方ありません。

 ゲームの進行に関しては、じゃんじゃん銃を撃って突き進むことも出来ますが、敵にバレない方が楽に進めるので自然とスニーキングプレイをしてしまうのも作り手の狙い通りなのでしょう。今までの仕様を考えると、まったりしたゲームなんじゃ無いかと思っている方も多いでしょうが、移動手段である馬は速いし、スネーク自身も機敏に動くのでテンポ良く遊べます。ただ、久々なので操作に慣れるまで失敗しまくりですw



 長い年月を経て、様々な変化がMGSにも起きているわけですが、少し前のMGSから仲間との会話シーンでありながら若干一人語りっぽいセリフになっているのがちょっぴり気になります(特に今回のスネークは昔のドラクエみたいに仲間達の語りの聞き役に徹している感じ)

 役者達の演技は熱を帯びていて素晴らしい(特に杉田智和は格段に良くなった)ですし、セリフ自体は悪く無いんですが、MGSといえば掛け合いが楽しい作品でもありましたし、相槌くらい打っても良いような気がしてしまうんですね。

 サーバーのごたごたなんかもありましたが、僕個人としての大きな不満らしい不満は今の所それくらいでしょうか?





 MGSはコナミの商品だ!




 いくらコナミがそう叫ぼうと、MGSは小島監督抜きで語れない作品。小島秀夫という個人の公私混同がお客に受けたゲームですから。

 物造りに欠かせ無い職人を無用の長物のように扱う今のコナミからは、もう二度とMGSのようなゲームは生まれて来ないでしょうね。

 この先MGSと小島監督がどうなって行くか分かりませんし、兎に角今は本作をじっくり味わおうと思います.....



         _____
       /  /   /|  
カサカサカサ (( | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |   
     _| み か ん  |  |__
  ((/_ |_____|/__ /
      






公式サイト METAL GEAR SOLID V







関連過去記事

この記事へのコメント