90秒に熱くなるアニソンの夏

 今よりもっと純粋にアニメを愛していた頃、必ずと言って良いほどやっていたのが録画したアニメからのOP&EDの抽出作業。

 VHSのデッキとコンポを繋ぎ、アニメの再生位置を調整してカセットテープに録音し、次の曲との間にはちゃんと無音時間を作っておくなど、0コンマ何秒のこだわりで編集するのは本当に楽しかった。


 当然放送された物をそのまま録音するわけだから、演出上曲の間にセリフが挿入されることもあるし効果音だって平気で流れる。でもそれだってアニソンを楽しむアクセントでしか無い。

 音源を買ったり、YouTubeで聴くなど、もっと楽にアニソンを楽しめば良いのでは?と、今なら言われるに違いないが、昔はYouTubeなど勿論無いし、今以上にTVサイズバージョンとフルバージョンの構成が違っているのが当たり前(TVサイズで使われているのが1番ではなく2番だったり、1番2番の歌詞を良いとこ取りした曲が多かった。)で、TVサイズだから良い曲だと感じる場面も多く、CDをゲットしてフルバージョンを聴いたらピンと来ないのも日常茶飯事。まあTVサイズばかり聴いていたら、カラオケに行った時まともに歌えないなんてこともありますがねマイク




 そんな習慣がふと蘇ったのか、日常生活で思わずアニソンを口ずさむくらい久しぶりにどっぷりなせいか、美味しいところがぎゅぎゅっと詰まっている1分30秒の世界を、これまた久々にいっぱい作ってしまった。

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 ♪わたしたぁ〜ちは、ここにいますぅ〜

    ♪なぁ〜んかぁ〜いもくりかえす〜

       ♪ひとりきり〜じゃなぁ〜かった〜

          ♪おいつけなぁ〜い、おいつきたぁ〜いのに〜

             ♪よくせい〜のなかには〜せいよくがひそんでるぅ〜

                 ♪おみぃみのかぎはあけといてねぇ〜







 昔のようにテープの位置を早送りや巻き戻しで調節する必要も無く、PC上の音声を簡単操作で録音出来るアプリもあるから実に作業が捗り止められなくなり、あれもこれもと欲張っていたらあっという間に35曲も出来ていた。

 作った物をまとめて聴いていると、1分30秒と言うサイズのテンポの良さを凄く感じます。フルバージョンにしか無い魅力は無論あるけれど、やっぱりTVサイズにはTVサイズの魅力があるなと独りで妙に納得していました。


 ワンボタンで簡単にCM等を飛ばせてしまう時代ではあるけれど、アバンタイトル後の気分を高めるOPや、グッと来る本編を観た後のEDは格別だったりするし、作り手には絶対手を抜いて欲しく無いと同時に、観る側もむやみやたらにOP&EDを飛ばさずアニメを楽しんで欲しいなってちょっぴり思いました=3=)







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