繰り返します。この映画の主役は人間ではありません!「ジュラシック・ワールド」スティーヴン・スピルバーグ(製作総指揮)

久しぶりに映画館へ行った。

本当なら避けて通るような続編の続編の続編であります。




1作目からずっと劇場で観ていたし、出来がどうであろうと観に行くつもりだったから、一切事前の情報を入れずに行ったのですが、悪い意味でただのB級映画でした。良くも悪くも超弩級の同人作品のよう。

CGは確かにお金がかかっていそうで、恐竜も生き生きと動き回っていましたが、脚本、配役、もろもろが普通過ぎました。終盤の山場入ると、人間を映さずもっと恐竜を映した方が楽しめそうな気さえした。

ちょいちょい映画やドラマで見掛ける堅実な役者を使ってはいるし、シャマラン監督の「ヴィレッジ」でヒロインを演じた”ブライス・ダラス・ハワード”も出ていたりするものの、なんだか華がない。いつものように子供も登場するが、これもまた素人臭くていただけない。


群衆をCGで作っているのを知られたく無いのか、もしくは特別な意図があるのか、妙にカメラが退いた映像が多く、テーマパークのミニチュアを眺めているような絵作りで、何故か全体的にテラノバ臭がして来て安っぽく感じてしまいました。こういう映画なのだと理解して楽しめば十分かもしれないけれど、今までの教訓めいたテーマ性より明らかに娯楽性の方が強く、主役達が生き残った時の感動も凄く弱い。人間と恐竜の友情を盛り込んでいる点についても、恐竜は犬や猫と違うんだ!という気持ちが働いたのか、良いような悪いような複雑な気持ちになりました。

久しぶりのシリーズ復活であったから、アメリカでも相当お客が入ったらしいが、おそらく作られるであろう更なる続編の際は、相当動員数が落ちることでしょう。



初代からシリーズを知る者にとってはニヤリとするシーンが沢山あったけれど、もしかしたら初代を知らない人の方が楽しめる映画なのかもしれない。まるで人間のために戦っているようなゴジラの映画が好きな人にもぴったりなことだろう。

あと、とりあえず3D鑑賞にこだわる必要は無いと思う。 通常の3D設備しか無い映画館なら大した見応えはありません。吹き替えも避けた方が良い。洋画の吹き替えに慣れている声優陣と、客寄せ用の有名人キャストの演技ギャップが酷いので....











関連過去記事

この記事へのコメント