二人で一つの奇跡を君に「ミラクル☆ガールズ」秋元奈美/講談社/なかよし/1990年

 怪盗ジョーカーは自分のことを『ミラクルメーカーだ!』とか豪語していたけど、二人一緒だと超能力を使えてしまう彼女達は、存在自体がミラクルだった。


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 性格や特技、好みの男のタイプや髪の長さにいたるまで違う双子の二人には、誰にも言え無い秘密がある。二人一緒だと超能力を使えてしまう(主にテレパシーとテレポートばかりだけどw)と言う秘密が....


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テレパシーは離れていても使えてるじゃん!とは、突っ込ま無いように読んで下さい(ぺこり)





 同じ双子の超能力漫画である”篠原千絵”さんの「海の闇、月の影」とは正反対(ちなみに、「海の闇、月の影」は十二国記の「月の影 影の海」より前です。どうでも良い補足でしたw)に、実に仲の良い双子のハートフルラブストーリーなんですよね。

 出来心で学校生活を入れ替わったら恋をしてしまったり、超能力研究をしてる教師に能力がバレてしまったり、果てには超能力を本気で悪用しようとする連中のごたごたにまで巻き込まれてしまうなど、王道展開でドタバタしつつ絆を着実に深めてゆく二人が実に少女漫画の主役らしくて面白い。超能力物は数あれど、二人揃っていないとまともに能力を使えないという設定は今でも新鮮さを感じます。不完全な能力であるからこそ生まれるドラマがあるんです。



  ”なかよし”の60周年記念の一環で、ミラクル☆ガールズの復刻版が書店に並んでいたのを見た時、そんなに人気のある漫画だったんだなと、つい思ってしまいました。

 当時アニメ化までされた作品(アニメ版で僕は知りました)でしたから、そりゃ人気があったのは間違い無いのでしょうけど、コミックを初めて読んだ時の印象としては『地味に面白い』だったので、正直まさかと思いました。同じように復刻が予定されているタイトルもビッグネームばかりですしね。既に発売されているセーラームーンやカードキャプターさくらを除いても
「きんぎょ注意報!」「だぁ!だぁ!だぁ!」「おはよう! スパンク」「地獄でメスがひかる」etc...


 なかよし60周年ページ http://nakayosi60.com




 丁度夏休みも始まったことですし、親や親の親が読んでいた名作をこの機会に読んでみて欲しいですね若い子達には( =3=)v

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