今日はゲーム&ウォッチ(GAME&WATCH)が発売されてから35周年。
だからと言って特別なイベントごとがあるわけでも無いから、勝手にお祝いしておこう。おめでとうございます(淡白)
発売は1980年。その3年後にはファミコン、9年後にはゲームボーイが現れ、LSIゲームへ任天堂自ら引導を渡す形になったため、正直活躍した期間は短いのかもしれない。
今考えると、1ハード1タイトルという非効率な産物ではありました。アラームまでセット出来る時計機能なんて全然活用して居なかったですしw
ゲーム内容はだいたいは”避ける”がテーマの作品が多かったような気がしますが、自分なりにプログラムの抜け道を見つけ、単純な繰り返しの精度をどんどん上げて攻略してゆく黙々さが性に合っていて楽しかった。単純明快であるからこその熱中度、奥深さがあったのです。ゲームオーバー時の間の抜けた音楽も好きだったなぁ。
しかし、それだけ好きだった割に任天堂の純正品はあまり遊んでおらず、類似品を山ほど遊んでいた記憶があるのですが、いっときの気の迷いでほとんど捨ててしまいました。今手元にあるのはコレひとつ....
※開くとかっこいい!金田バイクみたいだっ(違っ)
※開いた蓋の裏側から投射された映像を下の鏡に反射させているため、僕の親指も映っているw
なんの利点があって作られたパノラマスクリーンタイプなのか、よく分から無いけれど、遊び心としては申し分無いアイデアで最高にCool。反射させた映像を見ながらプレイするこのゲーム&ウォッチを見ていると、子供の頃目の下に手鏡を当てて天井しか見えない状態にして歩き回っていたのを思い出しました。足元にあるはずの無い天井の障害物を避けながら歩くと言う、子供ながらの着眼点が面白い遊びでした。
※こういう感じ↑
いい歳をしたおじさんたちが、このように遊び心溢れる機械を作れる社風が任天堂にはありましたよね。今はだいぶ任天堂も変わってしまいましたが....
※ 様々な形のゲーム&ウォッチが出ているけれど、DS本体デザインはゲーム&ウォッチ”マルチスクリーン”タイプにそっくり。間違いなく現在の携帯機の礎だったんですよね。
流動的ではありますが、徐々に手に入り難くなって来ていることもあり、思っている以上に高値で買取して貰えたりしますが、この爆弾に火が付かないように仲間の元へ運ぶのが目的のMARIO'S Bombs Awayは旭川を出て行った友人の形見(死んでない)なので、いつか再会する時まで大事に取っておこうと思ってます。
なんだかLISゲームやりたくて仕方なくなります。壊れて捨ててしまったスペースディフェンダーを中古で見つけて遊びたいなぁ....
この音最高w
2周目は障害物をひたすら避けるだけになって難しかったっけ💦
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