青二プロの巨星がまたひとつ瞬いて流れた『大塚周夫』

 かまってちゃんな楊枝混入犯が逃走気分を堪能し、金を金で売買してる連中が泣き笑いで人生を狂わせ、何処がストロングポイントなのか良く分からないアギーレJAPANは勝ち癖が付いて来ただとか、意味が有りそうで無さそうなニュースが沢山溢れている中で、また我が身を削られるような訃報が目に付いた。大塚明夫さんの父であると説明するのが失礼に当たるほどの名優である”大塚周夫”さんが亡くなったのだ。



 あるときは頼り甲斐のある上官。またあるときは行く手に立ち塞がる敵の首領。そしてまたあるときは戯けたピエロに徹し、その声からは優しさと厳しさが滲み出ていました。

 あまりにも沢山の良い役があるので、これと一つあげることが躊躇われるわけですが、近年の中で一番印象的だったのはやはりMGS4での親子共演でしょう。



 英霊たちの前で邂逅する二人のスネーク。散々大塚明夫のさんの声は渋くて格好良いとか思っていても、こうして親子が会話しているシーンを見れば、一目瞭然で周夫さんの声の深みが勝っていることを思い知らされ、人生の重さが声の重さであると痛感します。

 先人は順当に行くと先に流れ落ちることが決まっている星です。だからその星が瞬いているうちに、色んなことを学び小手先の技術ばかりではなく、己の人生そのものを磨いて欲しいなと若い役者に思うの同時に、自分もしっかり生きねばと身を正す思いでいっぱいになりました。



 ありがとう大塚周夫さん。。。。


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