いやはや終わって見ればあっという間のお正月休みでしたが、身体は長い間ダラけ過ぎたせいで贅沢な悲鳴をあげています。
なにしろ、ほぼ 喰う、寝る、ゲーム、ブレイキング・デッドな八日間でしたからねぇ.....
流石にこのままじゃマズイと思い、Xbox Oneを買った時に同梱されていたKinectスポーツライバルズを今更やり始めてみました。
Wiiより少し先をゆく、コントローラー類を一切持たずにゲームを遊べる装置であるキネクトがXbox360で使えるようになり、この手の身体を動かす定番ソフトは色々と作られて来たわけですが、熟成しきっていないキネクトセンサーの感度が悪くゲーム性は大味で、残念ながら楽しさ以上にストレスを感じることが多かった。
しかし、それだけガッカリのウェイトが重くても、近未来の理想像であるナチュラルユーザーインターフェイスの可能性だけは見逃せない。どんな先端技術も、最初はヨチヨチ歩きの赤ん坊で当然。今は堪える偲ぶ時なのだと半ば僕は諦めています.....
正直、Xbox Oneになってもキネクトは力不足であります。Kinectスポーツライバルズを遊んでいる時も、自分の身体の動きとゲーム中の操作キャラの動きがスムーズに連動しなくてイライラする場面がありました。やっぱり初代と同じく広い部屋で適切な位置に無いとセンサーが無いと感知し難いようです。
確かに以前よりは細かなところまでセンサーが判別しているようで、顔の表情や関節の細かな折れ曲がり、手を握っているか開いているかというところまで感知していることが実感出来るほどにはなってはいました。僕が片手をあげて人差指を突き上げれば、ゲーム内で作成した自キャラも指を突き上げるし、床にしゃがみ込めば同じようにしゃがみ込む。コマネチだって出来てしまうw
それに自分の顔を反映したキャラ作りも実に面白い。
言われるままにセンサーの前に立ち
顔もスキャンする
男でも女性でも好きなキャラを作って良い
はい、出来上がり
二度スキャンしたがほぼ同じ顔の女性キャラが誕生。顔は僕に似ていないような気がするが、かなりの精度のようだ。
ちなみに男キャラを作ったら、更に僕から遠ざかったような気がする。ただ、周りの人に見せたら、髪型以外はそっくりだと言われちゃうくらい特徴は掴んでいるかもしれない。
テニス、ボウリング、サッカー、ウェイクレース、シューティング、クライミングまで出来る本作。プレイするとかなり良い運動になりました。相変わらず色々と問題もあるけれど、一歩前進したことを噛みしめることが出来るなかなか良いタイトルです。洋ゲーらしい鬼軍曹っぽいコーチやお調子者のキャラ連中もいるしねw ただ、せっかくキネクトなのだから、勝利した時のガッツポーズくらい自分の動きをトレースしてキャラを動かしたかったなぁ.....
そんなわけで、正月ボケが治るまで鬼コーチの厄介になるのも悪くないかもしれない (= ワ =*)
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