黄昏の科学者はブリーフ派「ブレイキング・バッド シーズン1」海外ドラマ

AMC
 いやはや参った。

 こんなに面白いものを長年見逃していただなんて勿体無い話でした。





 科学の教師ウォルターが、ズバリ重度の肺癌であることが分かり、家族と自分のために残された人生で何が出来るか悩んだあげく、薬物の製造販売に関わっていた教え子と組んで薬で一儲けしようとするものの、次々と問題が起きて泥沼にハマってゆくというストーリーなんですが、ウォルターが犯罪に手を染める理由が理由だし、銃も撃った事のない真面目な人間が自暴自棄になって怖いもの知らずな行動に走るのは、なんとも言えない爽快感がありました。

 科学の教師らしく科学の力でピンチを乗り切ってゆくのも新鮮だし、ウォルターと組むことになるジェシーの足の引っ張り具合も良い相棒っぷりで、余命幾ばくもない人の話だからウォルターと家族のシーンになると末期がんのネガティブさが痛いほど伝わって来る中、ほどよく笑えるブラックユーモアを彼等が提供してくれるのが絶妙でした。1話の冒頭での登場シーンなんて、事故ったキャンピングカーからパンツ一枚で飛び出して来ますからねっ!(しかもブリーフ)



 どんどん癌の治療で身体が言うことをきかなくなっていくウォルターと、ちょっと頭が悪いジャンキーだが根は悪い奴じゃないジェシーとの化学反応が、どんな物へと変容してゆくのか、およそ幸福な結末は想像出来ませんけど先が気になって仕方ない。

 少し笑えるザ・シールドを観てる感じがして面白い本作が、スーパードラマTVにて一挙放送中なので、お正月休みのうちに全部見てしまいたいです( ≡ 3 ≡)v


IMG_5884.JPG



この記事へのコメント