2014年10月28日

レトロとか化石とかいうものじゃない。コレでしか味わえない良さがある「シャーロックホームズ」三谷幸喜(脚本)/人形劇/感想

 人形劇というと、アニメやゲームに居場所をどんどん奪われ、最近ではめっきり出番が少なくなったコンテンツなイメージがありますが、今回”三谷幸喜”脚本のシャーロックホームズを見たら、アニメでもゲームでも絶対出せない味わいを感じて凄く面白かったです。



 イギリスのドラマSHERLOCK』が世界的にヒットした流れに便乗して作られた物なんでしょうけど、同じ土俵ではない人形劇を選び、しかも原作の内容を学園モノに仕立てて”人が1人も死なない”シャーロック・ホームズ”にしてしまった辺り、流石三谷幸喜だなと思いました。第三話であのアイリーン・アドラーが現れたエピソードも上手に学園モノとして昇華されていました。まあ、校長先生が生徒に浮気の相談するのはちょっと無理がありますけどねww

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※シャーロックホームズでお馴染みのキャラが個性的なディフォルメで生まれ変わった
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※瞳以外ほとんど動かないのに、なんと表情豊かなことだろう


 平面のアニメや、正確なモデリングでキャラを造形するCG作品には絶対出せない手作りの質感が物凄く良いです。セットの作り込みも凄いけれど、無骨で愛嬌のあるワトソンや、底知れぬ何かを瞳に湛えたホームズ、その他登場人物も作り手の苦労を労いたくなるほど魅力的な造形に仕上がっていますよね。



 それに人形を活き活きと動かしてみせるスタッフの素晴らしい働きっぷりには感服します。人形劇は絶対次代に伝えてゆかなければならない芸術ですね。

 フジ◯レビの「すべてが◯になる」の製作陣に爪の垢を煎じて飲ませてやりたいくらいだ......




posted by lain at 21:12 | 北海道 ☔ | Comment(0) | TVその他  | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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