身体のあちこちに不安を抱えた老いぼれスカウトマンが、疎遠になりつつある娘との絆を取戻しスカウトマンとしての意地を見せつけるアメリカらしい王道映画なんですけど、イーストウッドがあまりにもヨボヨボなので演技に思えない雰囲気が良かったです。
本作は自身が監督する映画じゃないし、役者として楽しんでるところもあったのかも。大勢の前で悪態付いたり、人目を忍んで落ち込んだり、朝からピザ注文したり、真っ黒に焦げた肉を美味しそうだと言ってみたり、どんなイーストウッドも愛おしかったです。
去年”宮崎駿”さんが長編からの引退を発表しましたが、実写業界じゃ映画監督に引退は無いというのが定説なので、イーストウッドさんも健康なうちは映画に関わり続けるんでしょうなぁ。今年も監督作品を披露してますしね。
見た目がよぼよぼでも眼が死んでないクリント・イーストウッドさん素敵やん....こんなジジイになりたいっすね♪
まあ実際の身内はどう感じているのかは分かりませんが(;´Д`)
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