あなたのハートをぷりぷりぷりり〜ん「ハートキャッチプリキュア!」/東映アニメーション/2010年/感想

毎週日曜朝8時半からお茶の間を小ちゃなお友達から大き過ぎるお友達まで夢中にさせているプリキュア。

ところが僕はちゃんと毎回見るようになったはここ数年のことなので、最後まで見た事がありません。

だから、BS11の土曜19時半で過去のプリキュア作品が流れるのがとても嬉しい。



特に先週の土曜で最終回を迎えた「ハートキャッチプリキュア!」は、シナリオこそ行き当たりばったりであるものの、「おジャ魔女どれみ」のキャラデザ”馬越嘉彦”さんの絵がとても好みであったし、陰のある”月影ゆり(キュアムーンライト)”とそのライバルである”ダークプリキュア”の関係性が非常に見応えがありました。ぶっちゃけ、本当の意味で大人の鑑賞に耐えうるプリキュアを、月影ゆりを主役にして作って欲しかった。

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後はそう、デザトリアンという怪人にされてしまった人々の心を花言葉で毎回表すやり方も、時代劇的な統制を感じて上手かったです。毎回人々の絆が深まると妖精達がお尻から”プリキュアの種”出すシーンもそうでしたよね。や、でもホントあのお尻から出すアクションは可愛いくてちょっぴり下品で絶妙でしたww

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ただちょっと僕的に苦手だったのが、後期になってプリキュア達が「スーパーシルエット!」って言いながら進化形態になる時のポージングがどうにも見てて恥ずかしかったです。別にあれ要らなかったんじゃないかなぁ。

最後なんて「無限シルエット!」とか言っちゃうでしょ?意味分んないんですよ......



苦し紛れなところって、見ててやっぱり分かる気がします。いいんだっ!もうこれでいいんだ!!って、迷いを吹っ切ろうとしてる感を何カ所か感じましたし、敵キャラがどうしてそこまで敵対心を育ててしまったかもほとんど描いていなかったのもちょっぴり残念。やっぱり愛と勇気とド根性で遮二無二収めちゃうわけだから...

まあ子供向けなのだから、おっさんが何を言っても無駄なんだけど、まだ14歳の女の子が、ラスボスに、「私たちの愛が足りないから....」と言いつつ、諭し優しく包む様はある意味気持ち悪い。だってこれ汗臭いおっさんが書いてる脚本でしょ?自分達が美少女に優しくされたいってことでしょ?.....あまりにも若い子供にでっかい物を背負わせ過ぎだよプリキュアw



なんのかんの言いたくなっちゃうけど、最終話のラスボス後の主人公達の描写が面白かったし、アニメとしては凄く良かったんです。

でも、こうして過去のプリキュア見てると、今の「ハピネスチャージプリキュア!」がいかにこれまでの経験を総動員して作られたプリキュアであるかが分かりますね。10周年記念は伊達じゃなかった。



10周年が20周年になるのも有り得ちゃうのかなぁ (= ワ =*)


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