スポーツ紙の好い加減と教授の思い出。

 今朝、会社に行く時間も忘れてW杯を見て熱くなっていたら、坂本龍一さんがガンを公表し放射線療法を拒否しているという内容のスポーツ新聞がTwitterに流れて来た。



 そのおかげで、まさかそんな原子力に反対してるからってガン治療に使うレベルの放射線まで駄目で、しかも自分の命が懸かっているのに使用しないだなんて、なんという頑固な人なんだ!娘さんである坂本美雨さんも気が気じゃないだろう.....とか、余計な事をずっと考えながら一日仕事をしてました。


 しかし、帰って来てググってみると、まったくの勇み足というか、良く見たらスポニチの記事なんですよね。あそこの記事は話半分に聞いていないとホント後で後悔しますw

 まあただ、やっぱりガンであることに変わりありませんし、いくらガンの中でも治癒率が高いものでも怖いものは怖いです。転移などしていなければ良いのですが....




 坂本龍一さんと言えば、色んな世代において、活躍して来た日本の至宝ですよね。

 フォークソングが終わりを迎えそうな70年代後期に活動を開始したYMOに影響を受けた人達もいれば、坂本龍一さんの音楽の癒しの力を再認識させてくれた「ウラBTTB」収録の”energy flow”で好きになった人もいるだろうし、これぞ本物の芸術家だと感じさせる切り口が面白かったNHKの番組スコラ 坂本龍一 音楽の学校で初めてどういう人か知った方も多いはずです。



 個人的には、けして上手いわけでは無い役者としての坂本龍一も彼の作る映画音楽共々好きでしたし、滅多に出ないバラエティ番組で見せる新鮮な表情も面白くて、何をやらせてもホント気になるのが坂本龍一でした。

 他には、完全な参加では無かったけれど、GAINAXの伝説的アニメ「王立宇宙軍 オネアミスの翼」のサントラは素晴らしい出来で若い頃何度も何度も聴きましたね。何年も経ってから、岡田斗司夫さんが坂本龍一に手を抜かれたと話をしていたのが嘘みたいに良い曲ばかりでしたしw



 そうそう娘さんである坂本美雨さんを音楽の表舞台に上げたのも彼でした。

 渡部篤郎の名がお茶の間に轟くこととなったストーカーが怖いドラマの主題歌に、あえて実名を伏せてSister Mの名でクレジットされていたため、透明感ある美しい声の持ち主は一体誰なのかと知りたくて仕方無かったです当時。

 同じように坂本龍一さんが曲を提供していた中谷美紀さんの歌も良かった。「ケイゾク」の唯一無二な不可思議な魅力を決定付けていたのも中谷さんに提供した曲のおかげでしたよね?




 僕のようなオタクでさえ敬愛する方ですから、是非この際身体に対する不安を全て取り除き、そして、これからはあんまり世の中の難しいことに首を突っ込まず、穏やかな余生を音楽と共に凄して欲しいものですなぁ.....







『坂本龍一氏「脱原発だから放射線治療も拒否」報道は飛ばしだった!! マネージャー「なんて適当な記事」、本人「真に受ける人いるの?」』



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