エースは伊達じゃ無かった....

 当初から格上ばかりで苦しい闘いになるのは分かっていたわけですけど、やっぱりなんだかんだ期待しちゃうところあるじゃないですか?コートジボワールは圧倒的な差があるスペイン・ドイツ・ブラジルのような国でも無いですし、FIFAランク的にも日本が近い将来手の届きそうな順位の相手でもありますから。しかし、現実問題彼等アフリカパワーは凄まじかった...

 ぴっちぴちのユニフォームが雨で濡れて浮き上がる彼等のムキムキの上半身と、それを容易く支える強靭な下半身。そして、そんな子供と大人くらいの差があるように思える体格の大きさでありながら、なんとしなやかで俊敏な動きを見せる事か。まさに野生の生き物同然でありました。日本は差し詰め闘牛士のように猛獣に対して上手く立ち回りたかったわけだけど、相手は野生の割に知恵があるからどうにもヒラリヒラリとかわす事も出来ず自慢のパスサッカーがほとんど機能していませんでした。

 それでも序盤は案外集中して入って行けたのか、ただ単に本田の強い想いがボールを呼び込んだのか、思わぬ先制点を奪ったものだから、見ているこちらも猛烈に期待が膨らんでしまいましたが、その得点のせいでアフリカの眠れる獅子を起こしてしまう結果に...




 後半に入っても相変わらず暑さと雨のせいか身体が動かずプレッシャーを掛け続けることも、ワンタッチ・ツータッチのパスを通す為のポジショニングも取れない日本。相手の決定打の無い攻めのおかげでなんとかしのいでいましたが、後半も10分が越えた辺りで、少し前に膝が悪化してしばらく実戦から遠退いていたドログバが登場。

 すると途端にコートジボワールの選手達の動きに連動性が増し、日本は完全に守り一辺倒の試合を強いられ、数分後にはそのドログバに決められてしまいました。これが絶対的エースの居るチームの強みなのでしょうね。同点の後も流れは途切れず、終わって見れば追加点を奪ったコートジボワールが予選突破に向けて弾みをつけるのに丁度良い試合になってしまった....

 色んな眼に見え難い理由はあるのでしょうけど、やはり日本は身体的に強い国とのサッカーが苦手ですよね。環境の変化にも直ぐ対応出来ないし。考えるより先に身体が動く相手に、考え無いと身体が動かない日本がどう戦っていけば良いのか、これから先も大きなテーマになりそう。 純粋な日本人のDNAだけじゃあのがたいの連中に競り勝つのは難しいので、どんどんハーフナー・マイクのようにハーフやらクォーターやらが日本代表に入ってくれれば望みが出そうな気がしなくも無いんですけど、いまだにマラドーナやメッシのような小柄な選手に憧れてこの業界に入る選手が多いのか、Jリーグの平均身長も180cm〜175cm前後ばかりですしね。海外は軒並み180cm越えの平均身長ですから、それだけでもかなりのアドバンテージがあると言えます。

 このあとギリシャ、そしてコロンビアとの対戦が待っていますが、選手達の心が、僕達移ろい易い観客の心のように折れていなければ良いのですが......



あぁ....俺たちがヤヤトゥーレで遊んだりしてたのが悪かったのかなぁ?┐(;´Å`)┌
































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『日本は何処まで行けるかなぁ.....ドキドキ「FIFA 14 Ultimate Team: World Cup(2014 FIFA World Cup Brazil キックオフ)」/EA/2013年/PS4他/感想』 http://lainblog.seesaa.net/s/article/398625412.html?1402876947

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