止め絵が世界を駆逐する時...「Child of Light (チャイルド オブ ライト)/Ubisoft/2014年/PS4/Xbox One/PS3/Xbox360/Wii U/PC/感想

 連休中PS4でサイボーグニンジャアクションぽい「Warframe」ばかりを遊んでいたのに、休みが明けも相変わらずWarframeをやっているため、なかなか手に付かない『Child of Light』の序盤をようやく遊びました。



 日本のファンタジーアニメの世界観と、いわゆるJRPGの要素を織り交ぜて作られた本作は、その特徴ゆえにかねてから日本でも注目度が高いソフトでしたが、実際遊んでみても、その期待を裏切らないレベルのビジュアルで美しいですし、我々日本人が慣れ親しんだFFやグランディア等を彷彿とさせる戦闘システムが結構楽しい。主人公に付き従う光る妖精みたいな”イグニキュラス”を使い、回復や敵の目くらまし、MAP上のオブジェクトの操作などを行う要素も良いアクセントになってます。ちなみに、体験版は戦闘の難易度が高かったけれど、本編は噂通り難易度が低めのようです。

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※見知らぬ世界で目覚める少女



 とにかく世界観が綺麗で、その世界を放浪する少女のちょっぴり寂し気な佇まいが心地良く、良作な匂いが序盤の時点でプンプンするわけですが、どうしても気になるところが2点あります。

 一つ目は少女の会話シーンで挿入される止め絵のなんか違う感....

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 誰?...

 ゲーム中のキャラは非常に可愛くて、長いがなびくのも、の重みに負けるのも、素足でぺたぺたと歩き回る姿も、どれを取ってもチャーミングなのに、何故この林檎ほっぺな癖っ毛田舎娘イメージなのか?日本の創作物に影響を受けた割に、日本人の考える可愛いとは少しズレてますよねw このキャラ絵に関しては、このゲームが色んなサイトで取り上げられ始めた頃から分っていたのですが、実物を目にしてここまで興醒めするとは思いませんでした。

 もう一つ気になる点が会話の内容でして、せっかく綺麗な世界観なのに直訳感半端無い翻訳のせいか、元々がそうなのか、キャラ絵に合わないセリフばかりでなんかグッと来る物がありません。もっと少ない量で印象に残る詩的で抽象的なセリフの方が魅力を引き出せた気がしてしまいました。


 この2点が合わさってしまったために、先へ先へと進みたくなるモチベーションがなかなか上がりません。いっそセリフを排除してPS3の「rain」みたいにキャラも抽象的に描いてしまって絵本のような空間にしても面白かったんじゃなかろうか?




 序盤伝説の剣を抜くようなシーンがあったり、マスコットキャラとのほのぼのとしたやり取りがあったりと、コンセプトは良いのにこの絶妙な肩透かし感は残念な限りです。

 もう少し進めたらまた違う見方が出来るかもしれないので、まだ断言したくありませんが、どうなることやら少し不安ですね (= ワ =*)ハハハ....

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