先が読めるから先が楽しみなシリーズ第三弾!「死亡フラグが立つ前に」/七尾与史/宝島社/2013年/小説/感想

難しいことはヒョイっと棚に上げてしまって、もはや様式美とも思える王道さをベッタベタにやってみせる"七尾与史"さん。

その堂々っぷりが非常に心地良いというか潔いというか、兎に角先の読める展開をいかに飽きさせず楽しませるかに溢れた文章の節々からは、作者のお気楽なポジティブさを感じて本当に楽しくなります。自虐性や残虐性が描写されることも往々にしてあるけれど、結局軽〜く読めちゃうのが七尾作品の良いところなんです。

「出来ない事はやらない。」
こういう↑テーマも根底にある作家さんなんでしょうね。


ヤル気になれば幾らでも続けられそうな死亡フラグシリーズ。今回の4つの短編をまとめた第三弾では、例のノストラダムスの大予言による人類滅亡を本宮さんが防ぐエピソードや、七尾さんの他作品「殺戮ガール」とのコラボも実現してましたし、次回作を匂わせる終わり方が気になりますね。陣内くんと本宮さんの腐れ縁コンビまだまだ読みたいですw

それにしても、まさかのクリ◯トンや、片言のキャメ◯ン・デ○アスにはお腹抱えて笑ったなぁwww

今回もお馬鹿でサイコー↑



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『脱力系Bミステリー第2弾!「死亡フラグが立ちました! カレーde人類滅亡?!殺人事件」/七尾与史/宝島社/2012年/小説/感想』 http://lainblog.seesaa.net/article/323076559.html

『氏曰く、「殺し屋は男のロマン」 『死亡フラグが立ちました!』/七尾与史/宝島社/2010年/小説/感想』
http://lainblog.seesaa.net/article/317360392.html

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