ジュリアン・ムーアは濡れ場がお好き?...「CHLOE/クロエ」/アトム・エゴヤン(監督)/2009年/米国/映画/感想

 産婦人科医の”キャサリン”は、大学教授の旦那さん”デビッド”と息子の”マイケル”と豪邸で三人暮らし。


 年頃の息子がちょっぴり反抗期ではあるものの、公私共々幸せなアメリカ家庭だと思われたが、デビッドの誕生日をサプライズパーティで祝おうとした夜からキャサリンの家庭は崩壊してゆく。


 旦那が飛行機に乗り遅れたと嘘をついてパーティをすっぽかして女性と会っていたのが分かってしまったからだ...




 浮気の決定的証拠が無い為にモヤモヤしていた彼女は、たまたまトイレで知り合った”クロエ”と言う娼婦に旦那を誘惑してくれと依頼してしまう。もしも彼女の誘いに旦那が乗れば、他でも浮気しているに違い無いと考えたのだ。


 依頼通り旦那に接触するクロエ。


 そして妻キャサリンは、クロエから旦那との生々しい浮気の様子を聞くことになるのが......


 




 「浮気は男の美学」だなんてのたうち回る人も世の中にはいますが、された方はたまったもんじゃないでしょうねぇ。僕は浮気しようにも元からフリーなので出来ません(涙目)


 浮気はしないで済む方が良いような気がしますが、奥さんが相手をしてくれなくなった場合、性欲は何処で処理すれば良いのか?と、言う問題はやはり出て来ますよね。


 独りでやりやがれっ!と、怒り狂う奥さんいそうで恐いです....



 なんだかんだ下品な話をさせてもらうと、「穴」に入れたいのが♂なんです。マニアックな大◯のオモチャでなんとか処理出来るでしょうけど、健康的な男子は女性としたいと考えるのが自然と言うものでしょう。


 あ、あくまでも童貞の意見なので右から左に流して下さって結構ですo┐ペコリ♡




 で、そんな生き物の逃れようの無い性を利用し、キャサリンを刺激と混乱の渦に叩き込むクロエなんですが、確かに旦那との浮気の様子を語るときのエロさは、思わずキャサリンが身悶えてしまうほどだし(キャサリン役のジュリアン・ムーアってこんな人だったかとググってみたら『Savage Grace』『キッズ・オールライト』『ブギーナイツ』『ことの終わり』等々、結構濡れ場の多い女優さんだった....イガイ)、キャサリンを全身で慰めるレズシーンは、何度か顔から下半身を舐め回すようにカメラをパンさせて映すほど熱の入れようでしたから、そりゃ〜生唾ゴックンだったんですけど、クロエ役の”アマンダ・サイフリッド”が可愛らし過ぎて、あまり怖さを出せて居なかったために肩透かしをくらった感じがしました。


 全てがクロエの手の内だと分ったとき、彼女の本当の恐ろしさが見えて来て真っ青になるくらいの驚きと怖さが欲しかったです。中途半端に綺麗で可愛いのが逆に徒になってました。ミスキャストでしょうか?



 ただし、年の離れた後輩が、優しい先輩に本気で恋をしてしまって修羅場になる映画なのだと理解すれば、最後のシーンで家族三人の距離感が微妙な理由と、キャサリンが付けている髪飾りの意味に、なんとも言えないクロエの恋の結末を感じられるかもしれない。惜しい映画でした。





  (= ワ =*).。oOもしかすると、旦那役の”リーアム・ニーソン”が奥さんの事故と死により撮影が中止になって、脚本を変更したのが作品のバランスをおかしくしてしまったのかもしれませんなぁ...




 Movie Walker 作品紹介ページ http://movie.walkerplus.com/mv47823/

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