スネオさんマジぱねぇ駄目男だった☆(ゝω・)v「スネオヘアー TOUR2013「8」ー達磨ー<1RM in札幌> 10/27 "CROSS ROADS"」

 日頃から「逢いたい奴には逢いに行け!」精神で、LIVEは見れるうちに観に行くべきだと口煩く言ってる僕ですが、観に行ってこれほどアーティスト本人の駄目さ加減を味わったのは初めてだった....



 ”スネオヘアー”こと"渡辺健二"を意識することになったのは、セカンドメジャーシングル「訳も知らないで」からで、映像"PV"からでは無く純粋に音先行(地元ラジオ局でパワープッシュされていた)でした。

 だから、どんなスタイリッシュな男がこんな格好良い曲を作っているのかと勝手に想像を膨らませてしまい、スカパーで放送されていた音楽バラエティ”熱血!スペシャ中学”のレギュラーとしてスネオヘアーが出ているのを眼にしたときは、かなり意外な印象を受けました。




 ひょろひょろで落ち着きが無く、世間の評価に確信が持てないわりに自分の曲が大好きで、調子に乗るとどこまでも乗って後から後悔するタイプ。

 それがテレビの中で動く彼の最初のイメージだった。


 しかも自他とも認めるほどの駄目男で、親の信用で金融会社からお金を借りたり、恋人の金をアテにして機材を揃たり、人様をアテにし過ぎのだらしなさ全開なんです。

 そして何が1番駄目かって、その駄目さ加減を自虐的にネタとして使ってしまうところでしょう。小心者が本心を隠す為に駄目な自分をあえて曝け出して「ロックンロール!」だと強がっている。そんな気がしてならなかった。

 日曜のLIVEの時も、自分が用意したファンへのお土産に関して「要らなかったら家で捨てて下さい」と言っちゃう始末。時折冗談で言うだけならいいけれど、少しくどいんですよねw

 同じことを何度も繰り返し言うし、思い付いたらやろうとしてた楽曲ほっぽり出して違うこと始めるし、せっかくキリ良く終わっても蛇足しまくるのがちょっと鼻についちゃうのです。

こんな自由奔放な人を家族に持ったら、さぞかし大変でしょうなぁ。 


 
 これだけ駄目さ加減をプンプン匂わせているのに、彼のファンは非常に女性が多い。

 しかしファン層は片寄っているようで、こんな事を言うと怒られそうですが、「クズな男にウッカリ騙されそう」な30代前後の女性ばかりに見えました。

 「この人私が付いててあげなきゃ駄目なんだわっ!」と、すっかりその気になってしまうというか、甘やかしてあげたくなるんでしょう。良く言えば寛容で包容力がある女性達。悪く言えば駄目な男を更に駄目にしてしまう女性達だと言えなく無い....

 ナイーブでセンチな曲がスネオ氏の特徴ですし、自虐的なのもアートスティックな悲哀に感じて赦せてしまうのかもしれない。毒が強過ぎたりしつこ過ぎなければ面白い人物でもあるので、尚更「ほっとけない」感じなんでしょうかね?

 あくまで私感なので違ったらごめんなさい (´・д・`)ゞポリポリ...





  

 こんなに好き勝手に扱き下ろしているけれど、僕は彼の駄目な所が好きです。

というか、口先ばかり先行して自己嫌悪になっちゃうとこなんか、他人事とは思えなくて親近感かなりありますね....


 デビュー当時の自棄っぱちでダメダメなビビりロッカーから、なけなしの牙まで抜かれたナヨナヨポエマーへと変じてからは、あまり聴かなくなっていましたが、LIVEを前にしてここ数年のアルバムをまとめて聴いていると、こんな今のスネオも悪くないなって正直に思えました。お互い若さに任せて虚勢を張れるほど若くなくなっただけのことなんだなってひどく納得してしまったのです。

 まだまだ日曜のLIVEなどは自分家に友達を呼んで「これ凄いだろっ!」と無邪気に自慢する子供のような姿を僕らに見せてはいましたが、もうメジャーデビュー当時のガシガシした楽曲は彼にはもう作れないことでしょう。でもそれはそれで良いのです。

 最後に残るのがマンネリでも、ただの強がりで作る曲をいつまでも続けたって、音楽を嫌いになるだけのことでしょうから、今の自分が書きたい曲。書ける曲を書くのが正解な気がします。


これからもほど良く駄目男特有の不幸を纏って、音楽を楽しんで貰いたいものですな(´・灬・`)




 それにしても、バンド編成でドカッと激しいLIVEも良いけれど、アコギ一つで大事に歌うスネオ氏の姿は業の深さが出てて本当に良かったです。作り物っぽいCD音源より、100倍活きてるスネオに触れた気分になれました。


 惜しむべくは、1RM(ワンルーム)と銘打った新たな試みが、準備不足過ぎて無駄に尺が長くなってしまったこと。スネオ氏が準備をしている間、会場がシーンと静まり返る嫌な間も多く見られた。

 終わってみれば曲数こそ1ライブとしてはまあまあのボリュームを感じる24曲でしたが、フルで歌った曲は半分ほどで、残りはサビまでとかサビだけのショートVerばかり。

 1番時間を割いたのは、レコーディング風景や自室、インディーズ時代のアパートの写真などの紹介等と、ボイスメモに収めたデモ版の楽曲等の披露で、全てが終わった頃には3時間40分も経っていました。 帯広から来ていた女性は泣く泣く途中で帰らざる得なくなってましたし、僕のお尻と背中が悲鳴をあげるほど長かった.....



 流石に勘弁してよと思いましたが、なんとなく吹き込んだ、曲になる前の段階の音源を聴かせてくれたり、お蔵入りや最新アルバム「8」のデモ版を掛けながら、1曲1曲の製作話をちょろっと聞かせてくれたのは非常に面白かったです。

 普通に友達として渡辺健二の家には遊びに行きたくなりました。

 そして色々つっこんでやりたい。曲のことや現妻のことをw



 とりあえず今度はもっと一つのステージとして煮詰めたものを味合わせて欲しいです。

 MCも好きだけど、歌をもっとしっかり聴かせて欲しいから♪~(゚ε゚( )




セットリスト

 1. headphone music
 2. slow dance
 3.赤いコート
 4.Over the River
 5.眠りにつく頃
 6.期待ハズレの空模様
 7.if
 8.横顔
 9.こうしてはいられない
 10.ターミナル
 11.スターマイン
 12.NO.1
 13.スピード
 14.スキップ
 15.happy end
 16.エスプレ
 17.スカート
 18.ワルツ
 19.笑顔の数
 20.ストライク
 21.ナロウカーヴ
 22.やさしいうた
 23.さらり

アンコール
 24.ロデオ




レッツ宅録地獄☆

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