マシンはマンネリも吹き飛ばせるだろうか?「PERSON of INTEREST 犯罪予知ユニットシーズン2」/AXN/2012年/海外ドラマ/感想

AXN
 高度な監視体制で国民を管理しているアメリカ社会が実際に抱えている管理社会の利便性と問題点に焦点を当てている「パーソン・オブ・インタレスト」

 あらゆる情報からテロや大きな事件を予測する人工知能を使い、国家レベルでは取るに足らない案件とされた「不要」な驚異に晒されている人々を救うと言う内容が斬新で、主要キャラのジョンがFBIに捕まったり、彼等に協力してくれている刑事達が悪徳警官ネットワークに狙われたり、マシンを自分の目的に利用したい女が現れたり、毎話問題ばかりが起こって人助けもままならないのがまた面白い。


 しかしシーズン2では窓ガラスを割るのが大好きなジョン・リースのバカパクな強さと、謎の多いハロルド・フィンチのツンデレ具合なども含めて、ある程度展開に”形”が出来上がってしまった感があり、これはシーズン3で相当脚本を考えて行かないと駄目なんじゃないかなぁと観ていたのですが、思いの外終盤の展開やフィンチの過去話も良かったような気がします。とうとうマシンが完全に人間の手を離れ自由を手に入れたのもシーズン3へ上手い布石になっていました。

 
 本当の自由を得たマシンが、誰にどんな情報を与えてゆくのが自分にとってベストであると判断してゆくのか?

 これまで通りジョンとフィンチのような良心的な勢力に近い存在であり続けるのか?

 はたまた人間に絶望して世界を混乱に導き出すのか?


 いずれにせよ、大いにSFな内容に変化してゆきそうで、もうしばらくは楽しめそうで安心しました。

 『「パーソン・オブ・インタレスト 犯罪予知ユニット」のシーズン3は、SF色が強くなる?』





 アメリカでは9月からシーズン3が放送中。日本でも2014年の春にAXNで放送予定です。

 http://axn.co.jp/osusume/comingsoon.html

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