みじん切りが得意なニンジャゲーム「METAL GEAR RISING REVENGEANCE」/小島プロダクション/プラチナゲームズ/コナミ/2013年/PS3/XBOX360/ゲーム/感想

 すっかり放置状態だったMGR(METAL GEAR RISING REVENGEANCE)をクリアしました。




 難易度ノーマルで始めたものの、AI犬のボスを倒すのが精一杯で、ゲームをストレス無くガツガツ進めない難易度の高さに辟易し、しばらく放置を決め込みました。

 その後先に積んでいたアサシンクリードBHを終わらせた事もあり、今度はEASYでリベンジする事にしたんですけど、雑魚キャラは確かに固く無くてサクサク進めますが、終盤になると本当にEASYなのか疑いたくなる歯応えがありました。すっかり存在を忘れていた敵の攻撃をはじくシステム”シノギ”を使い熟せなければ、高難易度クリアなんて絶対無理だと思われます。僕はその存在自体忘れて遊んでたので、終盤本当に辛かった....

 あえてシノギのオートアシストをオフにしておいたのが失敗でした。どうせEASYで遊ぶのならば、もっと気楽に遊べるようにしておいた方が正解でしたね。

 正解といえば、今回海外のXBOX版に日本語が収録されていると言うことで海外版を買って遊んだのですが、日本語音声は入っていないので雷電の声に優しさが足りなくて最後まで違和感がありました。PS3版は勿論ちゃんと吹き替えが入っており、お馴染みの”堀内賢雄”さんの優しくて包容力ある声が聴けますから、ゲーム性はまるで違う今作だけどメタルギアとしては吹き替えの方がしっくり来ると思います。それでなくとも雷電の残忍な本性全開な作品ですので、声くらい柔らかい方がバランスが良い気がしました。



 さて、カメラの仕様には若干クセがあって不満があるものの、障害物は”ニンジャラン”で楽々飛び越えて進めて非常にスピーディーでストレスが少なく、敵をバラバラにみじん切りに出来る”斬撃モード”もなんとも言えない開放感があって、どちらも従来のメタルギアとはほど遠い要素でしたが新鮮で楽しめましたし、ステルスゲーっぽく遊べる要素もちゃんと残されていて、ただ闇雲に敵に突っ込んで行く以外の遊びが出来るのは良かったと思いますが、シナリオのまとめ方がどうにもピンと来ない。

MGRのノリに今までの”まったり”したメタルギアの”ミーム”を組み込んだセリフを乗せてしまったため、異物が混入したカレーを食べている気分になって首を傾げてしまいました。正直もっと抽象的なセリフに留めておいて、B級映画の主人公らしい葛藤に焦点を合わせるのみにした方が良かったと思います。長々と同じような内容のセリフをまとまり悪く垂れ流すのは、スピード感が命の今作に似合いませんよね....

 

 面白い部分と楽しめない部分がガチンコしちゃった感じで、個性強い会社同士が組んでも上手くいかないものだなって思いました。逆に言うと、よくぞ混ざるはずの無い水と油がここまで混ざり合ったものだと思えなくも無いですけどね。

 もしも続編が作られたなら、格段にバランスが向上してもっと2つの会社の良さが融合した作品になるんじゃ無いかと、また懲りずに期待してしまうくらいには面白いゲームでした。


 何はともあれ、サニーにまた逢えたのも嬉しかったよね♡(萌´▽`)

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  『METAL GEAR RISING REVENGEANCE』のデモをちょいと遊んでみた。

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