親知らずとアニメと僕と

 今日親知らずを抜いて来た。通算三本目...

 
 医者がそこら中に麻酔を刺し、むちゃくちゃ力一杯抜こうとする瞬間の緊張感は半端無く、何度経験してもドキドキ物。なかなか収まらない出血と、麻酔が切れてからじわじわ来る痛みも鬱陶しい....

 どうしても歯磨きが疎かになりがちな親知らずは進化のバロメーターで、生えない人ほど人類学上進んでいるとか言われているらしい(by 機動警察パトレイバー 後期OVA「災厄の日」)


 パトレイバーを観ていた頃は、まだ親知らずが生えていなかったので、遊馬のセリフに僕も新人類やぁー♪って喜んでた自分が恥ずかしい。

 今なら分る、親知らずが虫歯で痛い”野明”をからかってたくせに、自分もしっかり親知らずが虫歯になった”遊馬”の気持ちが.........

 
 『機動警察パトレイバー』は、こういった子供っぽい軽グチの叩き合いが最高にテンポ良くて面白いアニメでした。新たな高度成長期を背景に、レイバーの必要性についても良く練られていて、どこぞのぶっ飛んだ設定のアニメより設定がしっかりしてる分、ふざけたやり取りだけではなく劇場版のようなハードなシナリオにも耐えうる作品世界を持ち合わせていたのも素晴らしかった。


 今振り返ると、もの凄いメンツが揃った作品だったなぁ。

 アニパロから人気作家にのし上がって来た”ゆうきまさみ”と、メカデザは勿論自分でキャラも描けるマルチクリエーター”出渕 裕”が手を組み、”高田明美”・”伊藤和典”・”押井守” を加えたアニメなんて後にも先にもパトレイバーが最後ですよね。

 
 押井さんと出渕さん仲悪いから一緒には無理かもしれないけれど、30周年とかで新しいパトレイバーアニメやらないかなぁ......(´-`)