もっともっと読む人が増えて欲しいSFだね♪「天冥の標 宿怨 PART1」/小川一水/早川書房/ハヤカワ文庫JA/2012年/小説/感想

SFの醍醐味をこれでもかと言わんばかりにエンターテイメントとして昇華し、宇宙のように膨張を続けて来た『天冥の標』 それがとうとう収束する時が来たようです。

今日読み終わった♪


それぞれに歴史を重ねて来た主役達の血脈。彼等が誰の手のひらで踊って来たのかは、ほぼ見えて来たわけで、そうなると気になるのがシリーズ第一作「メニー・メニー・シープ」の状況がいかなる結果の産物だったのか?と言う事。今回の「宿怨パート1」では、第一作目に出て来た重要なファクターがどんどん出て来て、名探偵コナンで言えば解答編に当たる流れですから、非常に目が離せません。いままで霞が掛かっていた世界が見えて来る快感は形容し難いですねw


先がもの凄く気になる天冥の標ですが、これで既に7冊目。当初の10巻ペースと言う話が本当なら、あと3冊で完結と言う事でしょうか?それともシリーズナンバーⅩまでやると言う事なのかな?それならまだⅥなわけで、しばらくは続きそうですが....どうなんでしょw

このペースで考えるとあと3冊でまとまりそうでもあるし、メニー・メニー・シープ後の話を書くならまとまり切らない気もしますね。まあ素人が心配する事でも無いですがw 小川さんなら絶対の安心で最終巻を待てそうな予感がします♡


数百年の時を越え紡がれる”セアキ”と”チカヤ”の縁。今作に収録された巻末の年表&人物・用語集を見ながら、2人の因縁めいた絆を想わずには居られませんでした。思えば遠くに来たものですね小川さん.....



一作目感想→https://blog.seesaa.jp/cms/article/edit/input?id=241988731

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